「動注治療」を体験

「母指CM関節症」は、関節の軟骨がすり減り親指に痛みが走る疾患だ。ヘバーデン結節と同じく、指の酷使やエストロゲンの減少が要因とされている。

「鎮痛剤や湿布を処方され、リハビリも提案されました。ヘバーデン結節用の固定テープを常に装着したり、漢方薬を試したり。何が効いたかわからないのですが、多少はましになりました。それが……、寒い季節になり、またこわばりがひどくなってしまって」

 そんな折、インターネットでヘバーデン結節に対して「動注治療」という治療法があることを発見。ぜひとも体験したいと、同治療法を開発したクリニックへ行くことにした。

「動注治療とは、非常に細い針を肘や手首にある動脈内に挿入し、そこから粒子状の抗生物質を投与する方法です。

 人間の身体には生命を維持するのに欠かせない正常な血管だけでなく、異常な血管(モヤモヤ血管)が増えることも痛みの原因になっていることがわかってきました。異常な血管とともに神経も一緒になって増えるため、少しの刺激でも強い痛みが出てしまいます。

 薬液を注入し、このモヤモヤ血管の血流を途絶えさせることで、慢性的な炎症が抑えられ、痛みや腫れが軽減されるのです。診察後、治療自体は2〜3分ほどで終了します」(動注治療を開発した「オクノクリニック」の奥野祐次先生)

 柏屋さんと同じような症状に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。

オクノクリニック https://okuno-y-clinic.com/

※個人の感想であり、すべての方に当てはまるわけではありません

柏屋コッコ…かしわや・こっこ 漫画家。1970年2月、島根県生まれ。'90年、少女漫画誌でデビュー。高い画力と緻密なストーリー性で男女問わず幅広い層に支持されている。近作に『ハイツ祐天寺へようこそ』(主婦と生活社)など。『離婚同居』(NHK)、『スイートリベンジ』(FOD)、『蜜と毒』(BSテレ東)などドラマ化も多数。
柏屋コッコ…かしわや・こっこ 漫画家。1970年2月、島根県生まれ。'90年、少女漫画誌でデビュー。高い画力と緻密なストーリー性で男女問わず幅広い層に支持されている。近作に『ハイツ祐天寺へようこそ』(主婦と生活社)など。『離婚同居』(NHK)、『スイートリベンジ』(FOD)、『蜜と毒』(BSテレ東)などドラマ化も多数。
柏屋コッコ…かしわや・こっこ 漫画家。1970年2月、島根県生まれ。'90年、少女漫画誌でデビュー。高い画力と緻密なストーリー性で男女問わず幅広い層に支持されている。近作に『ハイツ祐天寺へようこそ』(主婦と生活社)など。『離婚同居』(NHK)、『スイートリベンジ』(FOD)、『蜜と毒』(BSテレ東)などドラマ化も多数。

取材・文/由井恵美  撮影/山田智絵