2024年の衆院選では、148議席を獲得して自民党に迫る勢いだった立憲だが、今回は中道として獲得できたのは21議席のみでマイナス127。一方の公明党は、24議席からプラス4で28議席を獲得している。
しかも公明系立候補者28人全員が当選し、うちの24人が比例区での当選と、中道に集まった比例票の多くが公明に流れたことになる。
「各選挙区で立憲出身の候補者を擁立する代わりに、公明出身の候補者を比例区上位にすることで合意していたのでしょう。前回同様の集票を踏んでいた立憲ですが、完全に策が裏目に出てしまいました。片や、公明は“戦わずして勝った”もの。
しかも公明単独での28議席は国民民主党に並んでの最多獲得で、立憲とは立場が逆転して最大野党になりました。これが斉藤共同代表の思惑通りなのかは分かりませんが、中道として大敗しても公明は大勝でしょう」(全国紙・社会部記者)
《これぞ公明の罠》
野田氏ら立憲としては、当初は小戦区における公明票を利用する算段だったのだろうか。逆に公明にうまく利用された構図に、X上では、
《中道作って一番得したのは間違いなく公明だね。参議院の立憲はまだ存続してるけどもう統合はやめた方がいい。結局公明の養分だから》
《見事に公明党にしてやられた立憲。比例1位に公明候補を並べたことが大きな失敗。執行部の判断ミスの責任は大きい》
《これは公明の罠》
合流を見誤ったとする立憲の判断ミスと見る国民も多く、また『三国志』で活躍した諸葛亮孔明に準えて《公明の罠》とする、何やら上手いいい例えも広まっている。
「真ん中の道と書いて中道です」と連呼した野田氏だったが、どうやらその道には思わぬ落とし穴があったようで。











