大使館に届いた『愛子さまの足跡をたどりたい』の声

 思い出話に花が咲いた晩餐会。テーブルにはラオス料理が次々と並び、愛子さまも懐かしい味を楽しまれたようだ。

「メニューは、前菜として川海苔の素揚げや豚肉の唐揚げ、ラオス風ポークソーセージが、メインには蒸し野菜ときゅうりが添えられた鴨肉のラープなどが供され、デザートにはかぼちゃとさつまいものサゴ入りココナッツミルク煮がラオス茶とともに供されました。

 愛子さまは『お食事がとても美味しかった』とおっしゃっていただき、大使館の歓迎に深く感銘を受けられた様子でした

 今回の訪問は、ご縁を一度で終わらせずに温め続ける“愛子さまスタイル”が垣間見えた瞬間でもあった。アンパイ閣下は昨年の訪問後の影響についてこう振り返る。

ご訪問後、日本の方々から、愛子さまに対するラオス側の歓迎に対する感謝の手紙やメールが大使館へ多く寄せられました。さらに、多くの方々が『愛子さまの足跡をたどりたい』とラオス訪問への新たな関心を示してくださっているのです

こうした日本での反応は、ラオス本国へも届いているという。

「ラオス国民は、愛子さまのラオスご訪問を大変喜んでいます。外交関係樹立70周年、および青年海外協力隊派遣60周年を祝う象徴的な歩みとなり、両国の協力関係をいっそう強固なものにしてくださいました。

 また、愛子さまがラオスの伝統衣装をお召しになり、世界遺産の街ルアンパバーンをご訪問されたことは、日本・ラオス両国民の有意義な文化交流の促進にもつながったと確信しています」

帰国後も変わらぬ敬意と慈しみを持って、現地の文化とご縁を大切にされるお姿は国境を越えて人々の心を動かしている――。