家族の露出を規制する理由

 こうまでして家族の露出を規制するのには、大谷の家族を守りたいという思いがあるのだろう。アメリカではスポーツ選手の家への強盗が相次いでいる。2025年2月にはイチローのシアトルにある自宅に強盗が侵入、夫人が必死にドアを押し返して抵抗したという。また同年7月にはチームメイトの山本由伸の家が、遠征中に強盗未遂に遭っている。

 2024年に問題となったフジテレビと日テレによる大谷の新居報道で、場所を特定されることを恐れて引っ越さないまま売却した大谷の判断は正しかったと言える。

 もちろんファンからは、

《真美子さんも含めて大谷選手のファンだから、少しでも姿を見たかったな》
《報道されちゃうとゆっくり過ごせないもんね。ちょっと寂しいけど》

 といった声もあるが、大谷の徹底した“家族を守る体制”は、彼が安心して野球に打ち込むために最も大事なことなのではないだろうか。