大野の“退所”は事実上の“引退”
では、大野はこれからどうしていくのか。芸能ジャーナリストの佐々木博之さんは事実上の“引退”だと推察する。
「そもそも嵐が活動を休止したのは、'17年に、大野さんが“何事にも縛られない自由な生活がしたい”とメンバーに打ち明けたことがきっかけです。つまり、アイドルや芸能界が嫌になったのでしょう。なので、芸能界に戻ることはないと考えられます」
松本潤のファンクラブ向け配信では“ファン向け”の活動もにおわせていたが、
「大々的にイベントを開いたり、YouTubeをやったりということもないでしょう。あるとすれば、アート作品の発表とか個展を開く程度だと思います。“ファンに向けて”といっても“見つけてくれたら”というくらいのニュアンスなのでは。また、遠くない将来、結婚をする可能性もありますが、それも発表はしないでしょうね」(佐々木さん)
芸能リポーターの川内天子さんは、発表の言葉に“大野らしさ”を感じたという。
「普通ならば引退と発表するべきところを、考え抜いた結果、あえて“退所”と発表したのでしょう。“引退”と言ってしまうと、嵐としての最後のツアーなのに大野さんばかりが注目されてしまう可能性があるので、それは避けたかったのだと思います。
そして、誰か1人でも欠けると嵐ではなくなってしまいます。嵐を永遠にするためにも、引退とは言いたくなかったのでしょう。大野さんなりの嵐への敬意や、5人の絆が強い証しだと思います」
そのため、公に活動することは考えにくいという。
「アート作品の制作は大野さんが好きで取り組んできたことの一つです。“マイペースに”という言葉にもあるように、地道に作りたいものを作るということは続けると思います。ただ、その作品も大野さんが携わっているリゾート施設やバーなどにひっそり置いておく程度にするのでは。
ファンのみなさんにとっては、どこかに置いてある大野さんの作品を偶然見つけるというのも楽しみになるかもしれません。そういう形で、大野さんとファンとのつながりは途切れず続くのではないでしょうか」(川内さん)
大野が思い描く未来には“言葉より大切なもの”が詰まっているようだ。

















