5位には『あんぱん』('25年)がランクイン。やなせたかし夫妻の生涯をモデルに、国民的キャラクター・アンパンマンの誕生を描いた。本放送終了後には、主演以外のキャラクターにスポットを当てたスピンオフ『あんぱん』特別編が4夜連続放送された。

“国民の孫”作品は4位に!

 また、作中で強いインパクトを残した作曲家・いせたくや(大森元貴)が主人公のオーディオドラマが放送されると“歴代最多聴取数”を記録。

 同作の人気の高さがうかがえる。中でも、アンケートでは「河合優実演じる次女・蘭子と、妻夫木聡演じる八木信之介のラブストーリーが見たい」(兵庫県・46歳・女性)との声が多数。大人なふたりの恋の行方が描かれる日は来るのだろうか。

1996年度後期に放送されたNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』でヒロインを務めた菊池麻衣子、岩崎ひろみ(写真左から)
1996年度後期に放送されたNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』でヒロインを務めた菊池麻衣子、岩崎ひろみ(写真左から)
【結果一覧】500人に聞いた《続編を見たい朝ドラ》TOP10

 優等生の麗子と落ちこぼれの香子、正反対の双子がWヒロインを務めた『ふたりっ子』('96年)が4位に。実際に双子の子役、三倉茉奈・佳奈がヒロインたちの幼少期を演じ、その愛らしさから“国民の孫”として一世を風靡した。

 放送から30年がたった今も「当時のキャストのままの続編が見たい。令和の世で、登場人物たちがどんな人生を歩んでいるのかを知りたい」(千葉県・62歳・女性)との声が寄せられ、根強い人気を物語っている。

 いよいよトップ3の発表。3位にランクインしたのは、沖縄と東京を舞台にした『ちゅらさん』('01年)だ。主人公を演じたのは沖縄出身の国仲涼子。

 幼なじみとの思いを胸に上京し、看護師となる古波蔵恵里役をフレッシュに演じ、高視聴率を記録した。その後もパート2、パート3、パート4と単発の続編が制作された伝説的作品でもある。

『ちゅらさん』は私も大好きな作品です。えりぃの成長を軸にして、彼女を取り巻く周囲の人々も魅力的に描かれていました。頼りない父や兄の存在は朝ドラの定番ですが、この2人以外も見守りたくなるような愛すべき登場人物ばかりでした。彼らは今も、にぎやかで楽しい日々を送っているんでしょうね」(エスムラルダさん)

2001年度前期放送のNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』
2001年度前期放送のNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』

 アンケートの回答も「沖縄のゆるやかな文化や人とのつながりに癒された。また、ゆんたくの楽しそうなシーンが見たい」(京都府・58歳・女性)や「続編もたくさんあったが、“おばぁ”になったえりぃも見てみたい」(大阪府・56歳・男性)など、変わらぬ日々に思いを馳せる声が多く集まった。