まず「車道原則」については、
「自転車は、原則として車道通行ですが、交通量が多い、道幅が狭いなど、車道が危険な場合には歩道通行が認められるケースがあります。状況によって“やむを得ない”と判断されれば違反にはなりません」
と、“絶対に車道を走らなければならない”というわけではないようだ。
その他にも、
「反則金3000円となる併走(横に並んで走行)や二段階右折の不遵守、反則金5000円となる一時停止標識で停まらない指定場所一時不停止など、忘れがちなことが自転車にも適用されるという、ルールとしての認識が乏しい違反もあります」
子どもを乗せる「二人乗り」の注意点
子どもを乗せる「二人乗り」にもルールがある。
「16歳以上の運転者が“未就学児”を乗せる場合は認められていますが、小学生を乗せると違反になります。東京都では“おんぶ”は認められていますが“抱っこ”は認められていません」
ながらスマホやイヤホン着用といった行為も反則金の対象となり、自転車にも自動車と同じようなルールが求められている。
今回の制度は、自転車事故の抑止が目的だ。
「取り締まりの考え方自体は、これまでと大きく変わりません。危険な運転を減らすことが重要です」
日常生活に欠かせない自転車だからこそ、不安ばかりにとらわれることなく、正しく知ることが大切。ルールを理解しておけば、必要以上に怖がることはなさそうだ。

















