「お父さんの話はしないで」
一方、結希さんと義父の優季容疑者は、どうやら“微笑ましい親子”とは言い難い関係だったようだ。
「母親の再婚相手である父親と、まだうまく馴染めていなかったみたい。学校の友達には、“お父さんの話はしないで”と口にしていたそうです。行方不明になる少し前には、ホームセンターで父親が結希くんを激しく叱っているのを見ましたよ」(近隣に住む男性)
安達さんの祖母と同級生の女性は、そんな結希さんの“異変”を垣間見ていた。
「小学校に登校すると、保健室に向かってから教室に行くことが多かったと聞いています。義理のお父さんとの関係が影響しているかわからないけど、精神的に少し不安定なところがあったみたい。行方不明になった3月23日もいつもどおり保健室にいると思われていたようで、担任の先生も結希くんの不在に気づくのが遅れたのかもしれないね」
家宅捜索が始まった15日には、自宅付近で、ときどき安達家の様子を見に行っているという結希くんの曽祖母の姿が見られた。事件については、
「すいません、雨の中をわざわざ……。でも、いまお話しすることはできません。申し訳ございません」
とだけ言い残してその場を去ったが、曽祖母は事件の“真相”を知っていたのか……。
なお、優季容疑者は取り調べに対して「私のやったことで間違いありません」と容疑を認めているという。
11歳の少年に降りかかった凄惨な悲劇。詳しい動機などの解明に向けて、今後も捜査は続く。

















