「普通の麦茶」がトレンド入り

 さらに同動画では、麦茶の原料問題にも言及。「日本の麦茶を変える」と豪語していた一方、ONICHAの原材料として使われている大麦が国産でなく、カナダやオーストラリア産だと判明し、ネット上で物議を醸していたのだ。ヒカキンは「僕も国産を入れたかった」と本音を漏らしつつも、何より安定供給のために外国産を選択したと説明。ただ、世間の反応を見て「10月には国産大麦を入れられるのではないか」「全力で努力していきます」と締めている。

 発売前に大騒ぎとなった今回の麦茶だが、SNSではすでに購入した人たちから多数のコメントが寄せられている。

これまでの麦茶の存在について「地味でワクワクしない」「退屈な飲み物」と酷評したHIKAKIN(本人のYouTubeチャンネルより)
これまでの麦茶の存在について「地味でワクワクしない」「退屈な飲み物」と酷評したHIKAKIN(本人のYouTubeチャンネルより)
【写真】「麦茶の最適解でた」ヒカキンのライバル、“ワクワクする”神デザインのボトル

「驚くほど普通の麦茶。飲んでない人は『普通の麦茶』を想像して。その想像、たぶん合ってるから」「普通に麦茶でそれ以上でもそれ以下でもない感じ」「地味でワクワクしない退屈な飲み物だった」「普通。もう買わない……」「ただの高い麦茶だね」と、“普通”や“ただの”という言葉が頻出する事態に。

「ヒカキンさんが“日本の麦茶、変える!”とかなり熱意を持って発売した商品ですが、皮肉にもXでは《普通の麦茶》というワードがトレンド入りしてしまいました。もちろん美味しいという意見も見られますが、麦茶というジャンルで味の差別化を図るのは、やはりなかなか難しいのでしょう」(広告代理店関係者)

 とはいえ、《「普通の麦茶」がXトレンドに入っただけである意味成功なのよね》という声もあるように、多くの人が手にとっていることは事実だ。フリマアプリ「メルカリ」では、すでに販売価格より高値での出品もおこなわれているよう。「ONICHA」は、これからどこまで“普通”を超えていけるのだろうか。