遺体発見現場は「みんな通る場所」

《京都小6男児遺体遺棄事件》安達結希さんの遺体発見現場
《京都小6男児遺体遺棄事件》安達結希さんの遺体発見現場
【写真】下校時、結希くんが「よく可愛がっていた」犬のハチ

 90代の主婦も、この農道について話す。

「遺棄された農道周辺に農地を持っている人はみんな通る場所です。犬を連れて散歩する人もいますからね。

 近所のおじいさんが死体発見の前日に山菜採りに行ったときは“何もなかった”と話していました。そのくらい人通りのある場所なんです。そんな場所に遺体を置いたら、1日どころか、数時間で見つかってしまいますよ」

 複数個所に遺体を移動させた理由は明らかになっていないが、土地勘がある住民らからは“なぜ見つかりやすい場所に置いたのか”という疑問が残っているようだ。

 この事件は市内外のみならず、全国から関心が寄せられていたが、中には実際に現場に足を運ぶ人も。

「兵庫県から片道2時間かけて車で来ました。結希くんが行方不明と知った当初から、なんとか無事に助かってほしいと願っていました。亡くなってから1週間ほど経ちましたが、ようやく来れましたよ。

 父親に命を奪われるなんて…本当に痛ましい事件です。死体遺棄で逮捕されましたが、今後はどんな展開になっていくのでしょうか……」(献花台に献花に来ていた30代の女性)

 父親の逮捕後も深い悲しみが広がっている園部町。安寧を取り戻すまでには、なお時間はかかりそうだ。