現代観光の最大懸念、オーバーツーリズム
トップ5は!?
5位 横浜中華街
「行ってよかった」では“横浜”として評価されたが、こちらでは中華街がピンポイントでやり玉に。
「観光価格で高い。味はそれほどでもなかった」(59歳・女性)、「思ったよりこぢんまり。客引きも多くて落ち着かなかった」(57歳・男性)、「外国人が多すぎて人を見るだけで疲れたし、それほどおいしくもなかった」(64歳・女性)、「差別化要素が意外に少ない」(48歳・女性)。確かに“本格中華”はさまざまなところで食べられる……。
4位 鳥取砂丘
鳥取市にある、日本最大級の砂丘。国の天然記念物にして山陰を代表する観光名所。
「ただの砂山だったのでがっかりしました」(79歳・女性)、「文字どおり砂しかないうえに、風の強い日はただただ砂が舞うだけ」(59歳・女性)、「周辺にここ以外観光地がないうえに、ここはここでただの砂」(45歳・男性)。理由は“砂しかない”以上─。
3位 お台場
東京湾岸の大型商業・エンターテインメントエリア。フジテレビ本社やレインボーブリッジで知られる。
「海といっても別にきれいでもない東京湾だし、海っぽい雰囲気も味わえない」(16歳・女性)、「観光名所もなければ、フジテレビの社屋だけ」(81歳・男性)、「有名な場所のわりには飲食店が少なく、洋服屋や量販店はどこにでもあるようなチェーン店ばかり」(48歳・女性)、「地元やネットでも買えるものが多かった」(57歳・女性)。“レインボーブリッジを封鎖”しても観光客は困らないかもしれない。
2位 札幌市時計台
札幌市中心部に立つ、国の重要文化財。正式名称は「旧札幌農学校演武場」。横浜中華街と同様に、“札幌”ではなく時計台がピンポイントで票を集めた。
「想像していたよりずっと小ぶりで都会の中で情緒もなかった」(71歳・男性)、「北海道はどこに行っても何を食べても素晴らしいのですが、絵葉書のイメージで時計台のスケールを勘違いしていたのかがっかり」(76歳・女性)、「ビルの谷間にあり、事前に見ていた写真と違いすぎた」(68歳・男性)。そして「ウワサどおり、残念でした(笑)」(62歳・女性)。“がっかり名所”としてもよく知られており、ある意味イメージどおり?
1位 京都
「行ってよかった」6位はこちらで堂々の1位。原因は近年日本が抱える問題で……。
「人間地獄。神社仏閣ではなく人を見に行っているようでした」(66歳・男性)、「外国人が多く落ち着かない」(62歳・男性)、「ここは日本かと疑うほど外国人が多い。うるさくて、食事のマナーが悪くて……」(78歳・男性)。
日本におけるオーバーツーリズムの代表となる地。一方で「修学旅行で。もう少し大人になってからかなと」(17歳・女性)という声も。
最後に。「行かなきゃよかった」の回答として最も多かったのは、「なし」。
「期待はずれの観光地はなく、どこもそれなりの良さを感じられる。観光地の当事者、関係者のさまざまな努力を考えれば、たとえ小さな良さであってもそれで良いと思います」(72歳・男性)
旅行者にとっても、観光業に従事する方々にとっても良い大型連休を─。
※インターネットアンケートサイト「Freeasy」にて4月中旬、全国の15歳以上の男女1000人を対象に自由回答で実施。

















