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ー 「令和のウルフ」話題沸騰の新力士・大森
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ー 「男前すぎる」と大きな話題に

 5月10日から両国国技館で始まった、大相撲五月場所。横綱・大の里(25=二所ノ関)と大関・安青錦(22=安治川)が揃って休場するなか、初日には横綱・豊昇龍(26=立浪)も肉離れを起こし、2日目から休場することが決まった。

「令和のウルフ」話題沸騰の新力士・大森

 番付上位の休場ラッシュに落胆の声が多く寄せられる中、相撲ファンの熱視線を集めている若武者がいる。昨年、金沢学院大学で全日本相撲選手権準優勝に輝き、追手風部屋に入門した大森(22)だ。

「幕下最下位格付出の大森は、西幕下60枚目の若雅(22=二子山)を激しい相撲の末に引き落とし、見事デビュー戦で白星を挙げました。試合後には、大相撲とアマチュア相撲の違いについて“会場、所作、雰囲気がすべてが違うけど、面白い。好きですね”と振り返り、早くも大物の風格を漂わせています」(スポーツ紙記者)

 新弟子検査では、身長185センチ、120キロで体格基準をクリアした大森。出身は石川県の穴水町で、追手風親方だけでなく部屋付きの北陣親方(元小結・遠藤)とも同郷だ。所属に際して、親方は「生まれも一緒で、育てることがおれの使命だ」と意気込んでいたという。

「小学校の相撲大会がきっかけで、小学1年生のころに相撲を始めた大森。地元の相撲教室の監督から熱烈なオファーがあって、いざ相撲教室に入ると一回も休まず練習に通っていたそう。

 中学校では野球部に所属しましたが、高校から再び相撲の道へ。高校3年生のときには、高校相撲金沢大会やインターハイで個人・団体ともに全国2位の成績を収めています。

 大学進学後は怪我に悩まされた時期もありましたが、昨年の全日本相撲選手権大会で準優勝に輝いたことからも分かるとおり、見事な復活を遂げた期待のホープですね」(スポーツ専門誌ライター)