雅子さまと5分ほど話されて去り際に…
「雅子さまをはじめ、妃殿下方はおふたりの報告を熱心に傾聴されていました。特に、高校3年生である森山さんの報告では、はきはきと話し始めたお姿を、雅子さまがにこやかに見つめていらっしゃって。資料が投影されているモニターとお顔を交互にご覧になりながら、森山さんがJRC部での活動をとおして実践している、地域の防災意識を高める取り組みについて、関心を向けられている様子でした。たくさんの人の前で発表をするのはとても緊張するものだと思いますが、森山さんは堂々とまっとうしていました。
そんな姿に、雅子さまは愛子さまのお姿を重ねられ、“母親”の気持ちになっていらっしゃったのではないかと思います。真剣に耳を傾けつつ、終始、森山さんを見守っておられるような印象を受けました」(皇室担当記者、以下同)
式典が閉会すると、会場をお発ちになる前に、雅子さまと妃殿下方はロビーで実践活動報告者と直接言葉を交わされた。その際、雅子さまと森山さんのあいだに、印象的な場面があったという。
「雅子さまが手ぶりを交えてお言葉をかけられると、森山さんもジェスチャーと共に答え、会話が弾んでいるご様子でした。4、5分ほど話されて、去り際に雅子さまがなにかをおっしゃったのですが、森山さんは手で顔を覆う仕草を見せうれしそうに笑っていたのです。それを見つめる雅子さまも、いっそう笑顔を浮かべていらっしゃって……。
雅子さまが森山さんに『お誕生日が来週ですよね。おめでとうございます、素敵な1年になりますように』と、お祝いの言葉をお伝えしたそうです。細やかなお心遣いや事前のリサーチ力もさることながら、お伝えの仕方もスマートで、皇后さまとしての気品を感じざるを得ません」
母親としての慈愛、皇后陛下としての気配り。どちらをも兼ね備えた雅子さまは、まさに“人道”の精神を大切にされている、憧れの女性像と言えることだろう。

















