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ー 憲法に触れたのはごく一部の演出
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ー 小泉は「世界で通用する表現者」

 

 今年2月に還暦を迎えた小泉今日子。それを記念した全国ツアー『KK60~コイズミ記念館〜KYOKO KOIZUMI TOUR 2026』が、5月10日沖縄で千秋楽を迎えた。

「1982年に『私の16才』でデビュー。以降“キョンキョン”の愛称で親しまれ、『なんてったってアイドル』や『あなたに会えてよかった』といった、数々のヒット曲を世に送り出してきました。今回のツアーを終えた後は、年内は仕事を入れずに休養すると宣言していました」(音楽業界関係者)

 ライブは大盛り上がりだったようだが、SNSでは物議を醸すことに。

「5月2日と3日は、東京の日本武道館での公演だったのですが、開演前に憲法第9条の朗読音源が流されるという演出がありました。ほかにもライブの演出で使われた銀テープに《戦争反対!!》と書かれたメッセージがプリントされていたことで、こうした演出が“政治色が強すぎるのでは”という声も出ています」(スポーツ紙記者、以下同)

さっそく転売…小泉今日子の還暦ライブで投げられた「戦争反対」と書かれた銀テープ(メルカリより)
さっそく転売…小泉今日子の還暦ライブで投げられた「戦争反対」と書かれた銀テープ(メルカリより)

 小泉は、以前からさまざまな社会問題に対して積極的に発信してきた。

憲法に触れたのはごく一部の演出

「2021年には難民認定申請中の外国人の強制送還を可能にする『入管法改正案』に対して“難民の送還ではなく保護を”と訴えていました。このような活動が目立って、政界進出の噂まで飛び出したこともありました」

 実際の武道館ライブはどうだったのか。現地に足を運んだファンはこう語る。

「たしかに、ライブの幕間で“憲法は日本のステキな、大切なものだと思います”と話す場面もありました。ただ、ライブ全体としては、懐かしい曲で盛り上がり、昔の親衛隊コールを再現したりと、彼女と長年のファンによる愛のあふれた内容でした。

 ネットで一部の演出が切り取られ、還暦という節目だったライブに変なイメージがついてしまうのは残念です」