事件現場、上三川町を覆う不安
実行役・指示役の6人が逮捕されたあとも、事件現場となった上三川町の町全体が不安な空気に覆われている。
「この辺りは昔から静かな地域だったのに、最近は不審者情報や空き巣の話が続き、住民の間では“もう安全じゃないんだ”という不安が広がっています。事件後も付近を警察車両が頻繁に巡回していますし、みんな警戒して生活しています」(事件現場付近に住む50代の男性)
事件発生当日、偶然現場付近にいたという60代の男性は、
「ニュースを観るまで、近くで事件が起きたことは知りませんでした。高校生が逮捕された時間帯は家にいましたが、パトカーのサイレンすら聞こえなかったので、家の目の前で騒動が起きたなんて全く気づきませんでした。高校生は脅されていたという話ですが、なにも高齢の女性を殺すまでしなくても…」
高校生らは竹前夫婦から「やらなければ家族や友人を殺す」と脅迫を受けていたとされている。80代の男性はこの夫婦に怒りを示す。
「まだ判断力が十分でない子どもたちに“強盗しろ”と指示したなんて許せないですよ。もちろん、脅されたからといって、許される行為ではありませんし、そうならないための教育も必要でしょう。ただ、“大元”を断ち切らない限りこうした事件はまた繰り返されてしまうのではないでしょうか」
“トクリュウ”という見えにくい犯罪組織の実態。背後にいる“元凶”の摘発を求める声が強まっている。

















