さまざまな有名人からの叱咤激励が
自粛期間中、次男の結婚・孫の誕生というめでたいイベントもあった。家族に新しい命が加わったことは、生島に大きな力を与えたという。
「孫ってこんなにかわいいものなんだと(笑)。この子にとって恥ずかしくないおじいちゃんでいなきゃいけないと、思いを新たにしました。今回の件で妻も子どもたちも何も言わず見守ってくれ、家族に支えられました」
芸能界の仲間からの応援も心強かった。徳光和夫、大沢悠里、小林幸子、川中美幸、コロッケらが心配して連絡をくれたり、花を届けてくれたりした。
「神田伯山、安住紳一郎、サンドウィッチマン、はなわ、ナイツの塙宣之らは、番組やネタの中で自分の名前を出してくれて、いじってくれるのがうれしかったですね」
「晴天の友となるより、雨天の友となれ」。
かつて世話になったプロデューサーからもらった言葉を、この期間に何度も思い起こしたという生島。
「“窮地に立ったとき、誰が連絡をくれるか、それが人生の財産だ”と。本当にそのとおりで、こんなにも心配してくれる人がいたんだとありがたかったです」
ラジオのリスナーからの反応も、大きな力になった。自宅の前まで来て話しかけてくれた近所の人、50通を超える直筆の手紙、SNSを通じて聞こえてきた励ましの声が生きる力につながった。
漫画家の清野とおる氏もXで、《悪夢を見て飛び起きた朝は、ラジオで生島さんの声を聞くことで恐怖が和らぐので何度も救われた》と、ラジオ番組がなくなったショックをつぶやいていた。
「自分の放送が人々の日常の支えになっていたことを再認識するとともに、そんな番組をなくしてしまったことを深く申し訳なく感じました」
一方、ネット上に流れている辛辣なコメントは一切見なかったという。
「自粛してすぐに竹中平蔵さんから『絶対に見ないほうがいい』とアドバイスされたんです。あの小泉純一郎元首相でさえ、ネットの書き込みで落ち込んだことがあると。見たところでどうしようもないですし、起きたことはすべて自分がまいた種。言い訳をするのではなく、静かに反省するしかありませんでした」

















