愛子さまは背が高く柔らかな雰囲気でした

 もう1人の留学生もこう語る。

愛子さまがラオスを訪問される前は、ラオスという国についてあまり知られていませんでした。しかし、訪問後は、ラオスという国がどこにあるのか、どういった文化の国なのかなど、日本の方に知ってもらうきっかけになったと思います。今回のフェスにも多くの日本人の方が足を運んでくださって、非常にうれしいです

 そして、ラオスフェスに来ていた70代の女性は、まさに愛子さまをきっかけにラオスに興味を抱いた1人だという。

「昨年、愛子さまがラオスを訪問されているニュースを見たときに、お寺に非常にひかれました。また、私自身、織物に興味があるので、ラオスの民族衣装も非常に魅力的だなと思ったんです。でも、年齢的なことも考えると旅行自体は難しいかなとあきらめていました」

 しかし、未練を残したままラオスについて調べていた時に、ちょうどこのラオスフェスティバルの開催を知ったという。「旅行の代わりになるかな」と足を運んだところ、まさか、愛子さまがいらっしゃるとは夢にも思わなかったそうだ――。

会場へ着いた時の雰囲気で、もしかしたら愛子さまがいらっしゃるのかなと思ったんです。最初はステージの柱であまり見えなかったのですが、テープカットの時にやっとお姿を拝見できました。背が高く、そして柔らかく素敵な雰囲気でした」(70代女性)

 ひとりの皇族方の歩みが、国境を越えて人々の心を動かし、新たな文化交流の輪を広げていく――。