1位は磯山さやか(42)。

「年を重ねても初々しさが残ってる」(埼玉県・64歳・男性)、「視聴者ウケを狙った変なアピールをすることなく、嫌みもなく自然」(神奈川県・59歳・男性)と男性の支持を多く集めた。

「バラドルの中でも癒し系。尖ったコメントを求められるわけでもなく、童顔で体形的にもギスギスした感じになりにくい。バラドルの中でいちばん敵をつくっていない感じ」

 グラドルを経て、バラエティーで人気を博す。昨年、デビュー25周年写真集を発売。大胆ショットが話題を呼び、版を重ねている。

「そもそも女性と男性が求めるバラドルの需要は重ならない。男性は女性に面白さをあまり求めない。バラエティーで頑張って面白いことを言おうとする女の子より、普通にしている人のほうがいい。普通を保ったままバラドルをしているかなり貴重な人」

 好きと苦手で明暗を分けたバラドルたち。宝泉さんはバラドルの先行きを不安視する。

「今、バラドルが時代遅れのジャンルになってきています。'80年代に第2次アイドルブームが起き、アイドルが飽和状態になって生き残りをかけた結果がバラドル。でもしょせんは無理やり生み出した需要。バラエティー番組は廃れつつあり、この先目指す人もいなくなるのでは」

 最後まで生き残るバラドルは、はたして─。

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宝泉薫 アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。
著書に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『平成の死 追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)