秋篠宮さまはかなり踏み込んだ発言をされた
「今回の皇族数確保の協議は、皇室典範の改正を伴うという点で、生前退位の特例法より大がかりなものです。しかし、陛下と秋篠宮さまの個人的な“ホットライン”はあるかもしれませんが、表立った『会談』は行われていないようです」(宮内庁関係者)
一方で、強硬な姿勢で進む皇室典範の改正。しかし、河西教授は会談が行われていなくとも、おふたりは通じ合っているのではと話す。
「もちろん、団結は必要です。残念ながら、以前のような『会談』は開催されていないようですが、今回の『皇族数確保の協議』については一方で、先日の陛下の発言や以前注目された秋篠宮さまの会見でのご発言から、陛下と秋篠宮さまの間には通底して、同じように思うところがあるのだろうと感じます」(河西教授)
秋篠宮さまの発言とは、'24年のお誕生日に際する会見でのお言葉である。
「秋篠宮さまは59歳の誕生日に際しての会見で、皇族数確保の制度改正の議論について、“どういう状況になるのか、どういう考えを持っているかを宮内庁のしかるべき人たちは理解しておく必要がある”と、かなり踏み込んだ発言をされています」(前出・皇室担当記者)
政治的な発言を制限されている中で主張されてきたおふたり。会談をせずとも通底している背景には、家族を思う気持ちがある。
「やはり陛下も秋篠宮さまも子を持つ父です。普通の家族同様に、自分の娘や息子のことを考える父親として、おふたりは自然と同じ気持ちを持たれるのかもしれません」(河西教授)
こうした水面下の団結は、今後、前面に押し出していく必要があるかもしれない。
「自民党の強硬な姿勢に対し、皇族方で“団結している”という表明は今後、対峙する際に必要になってくるかもしれません」(前出・皇室担当記者)
皇室という枠組みを超えて“子の幸せを願う”お気持ちは変わらない。
河西秀哉 名古屋大学大学院人文学研究科教授。象徴天皇制を専門とし『近代天皇制から象徴天皇制へ―「象徴」への道程』など著書多数

















