アナログなおもちゃは必要ないのか
子どもだけでなく、大人にもなぜ人気なのか?
「30年の間に、ディズニーパークなどでの商品戦略も成功し、キャラクター個々の支持も普遍的なものになりました。親子で安心して見られるうえに、親世代も共感できる作品に成長したからでしょう」
最新作ではおもちゃの持ち主であるボニーがタブレットの「リリーパッド」を手にすることで日常が一変。タブレットによって時間や人間関係が支配される中、従来のアナログなおもちゃは必要ないのか、便利なことは本当に幸せなのか。簡単に人とデジタルでつながれる時代に、真の意味での友達とは何かを問うている。
「『4』も傑作だと思っていますが、これまで『3』が完璧なエンディングで、『4』は蛇足といわれていました。しかし、その『4』すら伏線のひとつだったと感じさせる、無駄のないストーリーです。デジタルvsアナログがメインかと思いきや、そうではない落としどころが。
おもちゃの願いは『子どもが笑顔になる』こと、というシリーズで貫かれたテーマを、現代社会の問題とあわせてわかりやすく描かれているのも、見どころですね」
シリーズを通して「おもちゃが持つ持ち主への愛情」「おもちゃと人間の絆」。ブレないからこそ、愛され続けるようだ。


















