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ー 横綱・大の里、巨体をものともしないジャンプ力
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ー 大の里の「引く癖」

 7月15日、名古屋場所4日目の結びの一番。前頭二枚目・豪ノ山(武隈部屋)の突き押しに土俵際まで追い込まれた横綱・大の里(二所ノ関部屋)は、起死回生のはたき込みを試みながら、大きく宙を舞うように土俵の外へ飛び出した─。

横綱・大の里、巨体をものともしないジャンプ力

とんでもないジャンプ力を見せる大の里(相撲協会公式YouTubeより)
とんでもないジャンプ力を見せる大の里(相撲協会公式YouTubeより)

 行司の軍配は大の里に上がったが、物言いがつき審判団の協議の結果「大の里の体が先に飛んでおり、行司軍配差し違いで豪ノ山の勝ちとします」と説明があり、軍配差し違いで豪ノ山の白星が確定。

 横綱・大の里は早くも3敗とし、取組後には「ああいう相撲になってしまったのが一番の要因。残った感覚?いや…もうダメですね」と自身の相撲に納得いかない様子だ。痛恨の3敗目となったが視聴者が驚いたのは土俵際、横綱の“ジャンプ力“だろう。

「はたき込みで土俵外へ大きくジャンプした大の里ですが、192センチ・189キロの巨体がここまで跳ぶのかというくらいの跳躍でした。実際にファンからも《土俵際であんなジャンプをする横綱は見たことがない》《牛若丸のような大ジャンプ!》と驚く声が目立っていました」(相撲ライター、以下同)

 大の里は初日に小結・義ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)に完敗。2日目は藤ノ川(伊勢ノ海部屋)を先に押し込んだが、右側に回り込まれて突き落としを食らい金星を配給。3日目こそ隆の勝(湊川部屋)に勝利したが4日目に再び敗戦。

 これで初場所千秋楽の豊昇龍戦から、不戦敗を除いて実に6連敗。横綱が相撲を取っての連敗記録では、師匠・稀勢の里の8連敗、貴乃花の7連敗に次ぐ歴代3位タイの不名誉記録となっている。