千葉市動物公園の熱中症対策
多摩動物公園での事例を受けて、千葉市動物公園でも新たなアクションはあったのか尋ねると、
「管理体制の見直しはありませんが、基準となる気温30℃または35℃を超えた場合、収容を含め、対応できる処置について再確認を行いました」と話す。
園内の大人気レッサーパンダ、風太くんについて、寒冷地の動物でもともと暑さに弱いうえ、高齢であるため熱中症のリスクは非常に高いと考えられるが、特別な対策は行っているのだろうか。
「28℃を超える場合、風太は屋内での飼育のみとなります。他のレッサーパンダについても、屋内展示のみあるいは動物用扉を開放などしており、屋内には全部屋に冷房を完備して対応しています」
こうした徹底した対策により命を守る一方で、室内収容を優先すれば、どうしても来園者から動物が見えにくくなる場面が生じる。
「動物の展示を終了する場合は、Xなどで発信しております。われわれは動物の生命、安全、快適さを第一に考えておりますので、夏季では動物が見えにくくなる場合がありますがご理解ください」と協力を呼びかけた。
気象庁の予報では、お盆を過ぎても最高気温は連日30℃を超え湿度も高く、蒸し暑さが続きそうだ。
もし動物たちが室内で休んでいてもガッカリしすぎず、人間側も無理せず日陰でひと休み。来園者も飼育員の方も、そして何より動物たちも、全員が健康第一で乗り切る夏にしたいものだ。


















