「反応を見ながら…」更なる価格改定について
さらに今回、新たに登場するのが、1皿で2種類のネタを楽しめる「相盛り」。
「サーモンを食べたいけれど、130円を出すのはちょっと……という、単品では価格が気になる商品も相盛りなどを通して、よりお求めやすい形で楽しんでいただければと考えています」(前出・くら寿司広報担当者、以下同)
今回の価格改定について、現時点での反響を聞くと、
「今のところ、特に大きな反響があったという認識はありません」とのこと。ただ、今後の価格改定については可能性を否定しない。
「今後、価格改定をする可能性はあると思います。ないとは言えません。お客様の反響を見ながら、価格や商品構成を微調整する可能性はあります」
物価高が続く中、今後も価格の見直しは避けられないようだ。一方で、キャンペーンなどで110円の商品が登場する可能性や、現在も実施している、QRコードをスキャンすることで一皿が無料になるサービスなど、同社は価格以外の部分でもお得感を打ち出している。
「できるだけ安くて、いい品質の商品を届けることを大事にしていきたいと思っています。厳しい状況ではありますが、価格改定だけではなく、商品設計を変えるなど、いろいろな工夫をして提案していきたいです。そうした取り組みを通じて、いろいろな方に足を運んでいただければうれしいです」
値上げか、値下げか――。二者択一ではなく、商品ごとに価格を調整することで、物価高の中でも「安心・美味しい・安い」のコンセプトを維持しようとするくら寿司。今回の“戦略的価格改定”が、今後どこまで消費者に受け入れられるのか注目される。


















