責任の所在はどこに?

「これまで巨額の税金が投入されてきただけに、クールジャパン機構の出資については責任の所在も含めて徹底した検証が必要でしょう。

 今後の清算プロセスでは、投資判断の妥当性や組織運営の検証が不可欠で、失敗した案件の詳細をどこまで公表できるかが焦点となりそうです」(前出・全国紙記者)

 廃止の方針を受け、SNS上でも批判の声が相次いでいる。

《これ、誰が責任取るの?誰が計画して誰が決済してたの?》

《これだけの大失敗をしても誰も責任を取らないんだろうな》

《廃止だけで済むと思ってんのか?》

《税金で始めた投資が失敗しても損をするのは国民で、説明する人だけが消えていく》

《何が問題だったか?誰が責任を取るのかもちゃんと説明しないと》

 巨額の公的資金が投じられた「クールジャパン機構」。廃止を機に、これまでの投資がどのような判断のもとでおこなわれ、何が見落とされていたのか。積み上がった赤字をどうするのか――その責任が改めて問われている。