しかしながら藤浪以外の出場選手は、MLB通算本塁打282本で、オリックス・バファローズでもプレーしたアダム・ジョーンズ。同じく通算162本塁打で、東北楽天ゴールデンイーグルスに在籍したジョニー・ゴームズら元MLBスター選手。そしてNPBのシーズン本塁打記録60本を保持するウラディミール・バレンティンに、オリックスや福岡ソフトバンクホークスでもプレーした韓国の大砲イ・デホ。
他にも日米通算170勝の“平成の怪物”松坂大輔、平成唯一の三冠王・松中信彦、MLBでプレーした松井稼頭央に岩村明憲、地元・元ソフトバンクの“熱男”こと松田宣浩ら打撃に覚えありの選手たち。加えて元日本ハムファイターズの“スギノール”こと杉谷拳士と、ほぼレジェンド級が顔を揃えるが、いずれも現役引退したプレーヤーだ。
現役は藤浪だけの“OBイベント”
つまり現時点で発表された11人のうち現役選手は藤浪のみと、MLB・NPBによる“OBだらけのイベント”に呼ばれたわけだ。もちろん藤浪は引退していないのだが、MLB事情に詳しい野球ライターは次のように見る。
「今回、藤浪投手はアダム・ジョーンズ率いる“ボルチモア・オリオールズ”チームで出場します。2023年に半シーズンだけオリオールズに所属した経歴と、日本での話題性からの選出でしょう。同チームには杉谷さんも名を連ねていますが、“専属コーチ”として福岡入りする中田翔さんとの“大阪桐蔭高校”つながりかと。
とはいえ、この時期のイベント出演は危機感がないように見えてしまうのも事実で、すでに移籍先の目処が立っているのか、打者として売り込むべく出場するのか、はたまた引退後の“タレント”活動を見据えているのか」
10月22日にはMBS『よんちゃんTV』にVTR出演し、「現役はまだまだやりたい。結果を残してもう一回アメリカに行ったろっ、てくらいに」と、今なおアメリカ挑戦の野望をのぞかせた藤浪。
MLBxで存分にアピールといきたいところか。


















