九州場所でのマナーの悪さ
「大相撲の本場所は年6回。そのうち3回は東京・両国国技館(1月・5月・9月)で開かれますが、地方で行われるのは大阪(3月)、名古屋(7月)、そして福岡(11月)の、それぞれ年にたった1度きり。つまり、地方のファンにとって地元で本場所を生観戦できる機会は1年に一度の特別なものとなり、普段テレビで応援している力士を目の前にすれば衝動的に声や行動となって出てしまう気持ちはわからなくはないですね」(前出・相撲ライター)
去年の九州場所では「時間いっぱい立ち会い時のヤジ、酷かったですね」「何年も前からずっと九州のマナーの悪さと客の少なさは問題になっていました」「話にならないくらい酷かったですね 協会はもっと厳しくするべき」などと相撲ファンからの指摘が相次いでいた。
相撲ファンだけでなく、日本相撲協会も時間いっぱいの立ち会い時に合わせるような大声などを問題視していた。横綱審議委員会の大島理森委員長(元衆院議長)は、「観客のマナーという点においても『少し勉強しなければならんな』という、そういう風なご意見があったことをご報告させていただきます」と、定例会合でのやり取りをコメントしている。
場所場所で文化の違いや会場の導線、観客の楽しみ方も違ったりするのが魅力ではあるが、最低限のマナーは守りたい。今年の九州場所で観戦マナーが少しでも良い方向に向かうこと願う─。


















