副業で店を経営する有名人は少なくない。有名人の店は一体どんなところなのか? 覆面調査をしてきた。
新宿区荒木町の渋い路地にあるのは、杉本彩のカレーとワインの店『Koume』。開店は昨年11月で、店名にはこんな由来が。
「愛犬の小梅からきているのでは。繁殖犬としてレイプ同然の扱いを受け、人間不信になって保護施設にいたのを彼女が引き取り、育てたんです」(テレビ局関係者)
訪れたのは平日の昼過ぎで3種類のランチメニューの中からオススメのカレーを注文。
「トマトと玉ねぎがベースで、動物性の食材をいっさい使用していないカレーです」(店員)
素揚げした野菜がトッピングされたカレーに、コールスロー、ニンジンせん切り、白菜の漬物とトマトのスープ、飲み物つき。カレーがピリ辛なのはともかく、漬物とスープは正直、塩辛くて完食できなかった。しかし、藤井隆のイベントでこの店の話を聞き、初めて来たという男性客は、
「お肉が入っていなくても、食べごたえがあっておいしかったですよ」
ちなみに、本人の来店ぶりはというと、
「昨年は週1回くらい、来店されていました。仕事のないときにぷらっと1時間くらい顔を出すときもあれば、旦那さんといらしたり、お客さんとお酒を飲みながら話していたり。今年は忙しいみたいで、まだあまりいらしていないです」(前出・店員)
夜にはワインと相性抜群の肉や乳製品を使ったサイドメニューもあり、こだわりが詰まっている。あのフェロモンにあやかりたい人は、夜が狙い目だったりして。
『koume』公式サイトは http://www.koume.tokyo/