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 6月9日、妻である小林麻央が乳がんで闘病中であることを会見で明らかにした市川海老蔵。6月13日付のブログで彼は、麻央が治療のために再入院し、娘の麗禾ちゃんと息子の勸玄くんの様子をこのようにつづった。

《泣きじゃくる2人。ま、まいったなー》

「『今日から私は京都 今日からしばし入院』と題したこの日のブログは、《目立つので車の中でバイバイ》と、夫婦が車内で手を握り合う写真を掲載。彼が京都へ撮影のため出かけることに、子どもたちが号泣したという内容でした。

 短い言葉の中に看病する家族のつらさが伝わるブログでしたね」(スポーツ紙記者)

 1年8か月の間、抗がん剤治療を続けてきた麻央。だが、今回は手術も視野に入れた再入院だという。国立がん研究センター中央病院乳腺外科科長の木下貴之医師は、現状をこう推測する。

「手術を目標として1年8か月という期間、治療しているということは、効果が認められる抗がん剤が見つかっていない可能性がありますね。ステージⅣまで進んでいるならば、早い段階では手術を予定しません。だから、推測するならば、ステージⅡbかステージⅢくらいではないでしょうか」

 気になるのは、1年8か月にも及ぶ治療費だ。

麻央が入院している個室は、部屋にトイレだけでなく浴室もついている特別室で、ベッド代が1泊10万円するそうです。また、抗がん剤なども、未承認のものを使っていれば保険がきかないので、莫大な医療費になる。おそらく数千万円は使っているかもしれませんね」(芸能レポーター)

 休みなく舞台に上がり、ブログの年間収入が億近いと噂される海老蔵だが、いまだに借金問題があるという。