りえの自信と早紀のセックスアピール

――2人とも年下の男性芸能人と熱愛がささやかれています。

高須「年下にモテたっていうより、彼女たちは43歳でしょ? その年代の女性が元気で交際にアクティブな男性を探したら、やっぱり年下になっちゃうんじゃない? 20代同士の交際だとどっちも元気だけど、40代半ばや50代の男性にとっては一晩泊ってそのまま仕事、なんてけっこうハードでしょ」

――“魔性の女”のポイントがあるのかと思いましたが……。

高須「宮沢さんは昔はともかく、今はいわゆるエロスやフェロモンタイプじゃないね。肉感的じゃないし。ただ10代のアイドル女優にはないキャリアや自信があるから、そこに男性は惹かれるのかな。

 高岡さんはズバリ、10代の頃から同じ“半開きの口唇”がポイント! 男は鼻・女は口唇がそれぞれ性器のシンボルと言われているけど、それがセックスアピールを感じさせるのでしょう」

――では、一般女性が真似するなら高岡さんのリップメイクで!

高須「そうだね。ぼってりとオーバーリップ気味に口紅を塗って、グロスで光らせたらいいんじゃない? 整形ならヒアルロン酸を入れるとかね」

――一般的に恋多き女というイメージだと女性人気が低いものですが、宮沢さん高岡さんともに「過度に若作りしておらず、年相応の美しさがあって素敵」という女性からの声が多いです。高須院長は2人の年の取り方をどう思われますか?

高須「う~ん、ボクから見たらどちらもちょい老けてるかなぁ……。顔がどうとかより表情がね、苦労が垣間見える。せっかく2人とも美人なんだからもっと幸せになって、表情がハッピーになったらもっといいよ!」

――では、美しさでジャッジするならズバリどちら?

高須「パーツで言ったら断然、オランダ人の血が入ってる宮沢さんが美的に優れてるのね。でもしわやげっそり感がね……。というわけで、10代の頃は宮沢さんほど売れていなかった高岡さんの逆転勝利かな! 宮沢さんはどこか振っ切れて見えて、もはや美にはさほど興味がない感じだけどね」

――パーツ美人の宮沢さんに美女オーラの高岡さん。もし2人を美容整形するとしたらどんな施術をおすすめしますか?

高須「宮沢さんはほうれい線対策にウルセラとヒアルロン酸注射。がっつりやるなら顔にお腹の脂肪を移植だね。あと今すぐできる対策なら美容点滴! ぐっと潤うよ! 高岡さんは目尻のしわにボトックス注射と顔のたるみのポラリス。目尻を今からメンテしておくと10年後だいぶコンディションがいいと思うよ。2人とも早めのケアを勧めたいね」

<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外 科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)。高須クリニックオフィシャル人生相談 Twitterアカウント@yes_jinsei