ドラマの初回放送日に吐いてしまいました

 そんな校閲ボーイの尽力もあり、原作はドラマ化。

「やっと日の目を見たなぁ……という感じです。ドラマのエンドロールに“原作 宮木あや子”って出ると、ちょっとまだドキドキします。ドラマの初回放送日は、生まれて初めてこんなに緊張してテレビを見たっていう……。緊張しすぎて吐いてしまいましたからね(笑)。

(ドラマのストーリーに)口は出さないって決めていたんですが、ちゃんとかわいい感じになっていてよかったです。プロデューサーさんにお礼のメールをしたら、“(ドラマが終わる)12月にかわいい状態でお返しします”って言っていただきました」

第2作『校閲ガール ア・ラ・モード』に続き、第3作『校閲ガール トルネード』が絶賛発売中。これでシリーズは完結

 原作小説はシリーズもので、10月に発売された3作目で完結となる。

「まじめに書いてなさそうに見えるんですけど、まじめにおちゃらけたことを書きました。ドラマを見ている人は、原作を読むとドラマがもっと深く楽しめると思いますのでぜひ読んでみてください。設定も違う部分があって最終回の前に原作を読んでもネタバレにはなりません(笑)」

<プロフィール>
宮木あや子(みやぎ・あやこ)
1976年生まれ。神奈川県出身。2006年に『花宵道中』でデビュー。同作は'09年に漫画化、'14年に安達祐実主演で映画化。『群青』『野良女』『婚外恋愛に似たもの』など著書多数。