ともに週刊女性PRIMEで、「Yes! 高須克弥」「フィフィ姐さんの言いたい放題」を連載中の、美容外科「高須クリニック」の高須院長とタレントのフィフィが、最近気になる話題に関してガチのガチで本音対談! その模様を4回に分けてお届けします。

 第1回目となる今回は、「ツイッターなどに代表されるSNS」に関して話を聞きました。

高須院長とフィフィのスペシャル対談がスタート! 撮影/森田晃博

――美容外科の院長とタレントとという職業の異なるおふたりですが、共通する大きなことといえば、まずツイッターが思い浮かびます。

フィフィ「高須院長とはちょうど1年ぶりの再会なんだけど、毎日ツイッターを見ているせいか、そんなに久しぶりな感じがしないです!」

高須「ボクもフィフィさんのツイートは政治論から芸能ニュースまでよく読んでるよ。ボクも昨年のリオオリンピック騒動など世界を股にかける院長だけど、フィフィさんは日本と外国の両方のメンタルをお持ちなので、発言がズバリ切り込んでて、楽しいね!」

フィフィ「自分では意識してないけど、でもズバリ言っちゃうんですよね~。そのきっかけは2011年のエジプト革命の何千字にも及ぶブログ投稿。言いたいことがいっぱいあったし、自分の悲しみと日本の他人事みたいな姿勢との間に距離があったから迷ったけど。でもやっぱり本音だったからみんなに響いたし、自分が驚くくらいの反響があったな」

高須「うん、それでいいんです。ボクはみんなが何も考えないで呼吸をしているように、もう思うままにツイートしてる。ボクのツイッターは呼吸と同じ。演出は一切ないつぶやきだね」

フィフィ「それは、先生がテレビなどメディアに対して、出演者側じゃなくてスポンサー側だからできることですよ。私はすっごい毒舌に思われているけど、毎回『このツイートしたらどう思われるんだろう?』って心配だし、SNSがきっかけで番組干されちゃわないか不安になるもん」

高須「え⁉ そうだったの? ボクと同じで思うがまま派かと思ったよ~」

フィフィ「う~ん、アメリカとかと日本はメディアリテラシーが違うから。アメリカはニッチでマニアックな意見を持ってもタレントとして成立するけど、日本は大多数の意見を言うほうが重宝される気がします。でも、“スポンサー”と“出演者タレント”っていう、立ち位置が違うってことの差はあるでしょ?」