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ー 佐々木朗希プレーオフ前の復帰は「難しい」

 8月26日、MLBロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が3度目の調整登板に挑んだ。佐々木は右肩の“インピンジメント症候群”で4月16日に15日間のIL(負傷者リスト)入りをし、6月20日には60日間のILに移行。その後、ドジャース傘下の3Aオクラホマシティ・コメッツで8月から調整登板を行なっているが、3度目となる8月26日の登板では、4回を投げきれず3失点降板という結果に終わっている。

佐々木朗希プレーオフ前の復帰は「難しい」

「8月14日、1回目の調整登板は2回6安打3失点。続く8月20日の登板では、3回3安打2失点でした。あまり芳しくない成績ですが、2回目の登板時は最速157.4キロ、3回目の時は159.0キロを記録しているので、球威は戻りつつあるようです」(野球専門誌ライター)

 しかし、米誌『Sports Illustrated』は《10月の戦力としての信頼性に疑問が高まっている》と、厳しい見解を示している。現地メディアの『The Sporting News』からも、《リハビリ登板では特に目立った活躍を見せていない》《プレーオフ前にMLBに復帰するのは難しくなってきている》《ルーキーシーズンは期待外れ》など、バッサリと切られている。

 マイナーリーグでの調整登板は、10月のメジャープレーオフに向けてのリハビリだ。ここでしっかりとアピールできないと、メジャー復帰は難しいかもしれない。

ダルビッシュ有から指南を受ける佐々木朗希
ダルビッシュ有から指南を受ける佐々木朗希

「同じくメジャーに挑戦している山本由伸投手、今永昇太投手とは違い、佐々木投手は日本でも先発ローテーションを守りきったことがありません。日本にいたころは、“メジャー挑戦のため、体を消耗しないようセーブしている”との憶測もありましたが、いま佐々木投手がいるのは自身が望んだMLBです。日本と違って、メジャーは選手を見切るのも早い。ここで結果が出せなかったら、いったい何のためにアメリカへ渡ったのか……」(前出・専門誌ライター)

 負傷者リスト入りした際にも《やっぱりな》との声が多数上がっていたが、リハビリを経てもなお調子の上がらない佐々木に、ネット上では、

《日本にいた5年間でシーズンを通してローテーション守ったことない投手が、MLBで結果を出せるわけない》

《何もかも甘く見ていた結果では? 本人が思っていたよりもMLBのレベルはずっと高かった。ここで根本を叩き直さないと厳しいだろうね》

《実際、ロッテどころか高校時代から今の感じだったんじゃないかな。このままだと消えた天才になるよ》

 と、辛辣な声が続出している。

 厳しい状況に立たされた佐々木。見切りを付けられる前に調子を上げることはできるのか――。