ミルクっぽい香りの人とすれ違うと、振り返っちゃう

――恋愛観や女性についても伺いたいと思いますが。好きになるきっかけは?

平方 匂い。なんかね、ミルクっぽい匂いがする女性が好き。

中川 ああ~。いだかれたいんだ。

平方 そうなのかな~。そういう香りの人とすれ違うと、振り返っちゃうもん(笑)。マザコンじゃないけど、母のような一面もある人がいい。女性の偉大さっていうか、大きさをふわっと出してる人のほうが素敵だなと思いますよね。

――中川さんはどういうタイプの女性に惹かれますか?

中川 家庭的な女性が好きです。健康管理が仕事上いちばん大変だから、そこはやっぱり甘えたいんですよね。誰かと一緒に過ごすってことは、あらゆる面でお互いに思いやる気持ちが必要だと思うんですけど、それが生まれるスタートラインが家庭なんですよ。だからある程度、自分が暮らしてきた生活と似たような生活をしていた人じゃないと合わないんだなっていうのは、わかってきましたね。

平方 すごい地に足がついた回答だね。なんかすごく現実味を帯びてる(笑)。

中川 結婚はしたいの?

平方 したいけど、でも今はまだいいかな。

中川 子どもを持つとよさそうだけどね。

平方 そう? でも子どもにめちゃめちゃ好かれるんですよ。子どもと動物(笑)。アッキーは結婚願望ある?

中川 俺はあるよ。探してる(笑)。

平方元基、中川晃教 撮影/廣瀬靖士
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――最後にお互いはどういう存在ですか?

平方 今まで兄弟みたいなんて思ったことなかったけど、今回の取材で、自分でもアッキーだから甘えてるところがあるなって気づいた。

中川 俺も思ってなかった。

平方 よく兄弟みたいって言ってる、健ちゃん(浦井健治)より、気にかけてもらってますもん。健ちゃんは僕が困ってるとき、けっこう放っておくからね(笑)。

中川 雰囲気はお兄ちゃんだけど、健ちゃんはそういう人だから(笑)。

平方 こっちが本物だった(笑)。

中川 お兄ちゃんを作るのが上手なんじゃない?

平方 アッキーにも、健ちゃんにもホントに感謝してますよ。おっきな背中が前にあることで、自由に自分が想像したりとか、役に向き合ったりできるから、そこはすごくありがたいです。

中川 元基は青春を感じさせてくれる存在なのかも。今日話してて思いました。

平方 え~!!

中川 俺は18歳でデビューして、仙台から東京に出てきて一人暮らしをして、今年でデビュー16周年なんですよね。幼なじみや学生時代の友達と疎遠になって、寂しい思いもしながら頑張ってきた部分があって。九州から出てきて一生懸命な彼から、男として一旗揚げてやるんだっていうものが見えて、共感できるんですよね。いろんな経験がある中で、今こうやって自分がやらせてもらってることと彼を重ね合わせたときに、バカみたいなことも、すごく真面目なことも、どっちもあって。でもその瞬間、常に青春を感じられる、そんな存在だったらいいなって。今まさにミュージカルはすごく盛り上がり始めてるジャンルだと思うから、その中で出会ってる僕達で共に頑張っていけたらと思う。

平方 俺の回答がすごい浅~い感じになっちゃうよ(笑)。でもアッキーの言葉はうれしい。