「昨年末に『週刊女性』が第1報となった、圭さんの母・佳代さん(51)が抱えている元婚約者への400万円以上の借金が“鍵”を握ります。

 皇室にとって金銭トラブルはご法度ですし、借金の理由も圭さんの学費や留学費用、アナウンススクールの授業料などに使われていて、もはやご本人の問題として認識されていますから」(同・宮内庁関係者)

この2年間が正念場か

 この宮内庁関係者は、今回の約2年の延期期間を“借金トラブル”を処理する時間であるという見方を示す。

「宮内庁サイドは、おふたりが発表した文書に沿ったかたちで、結婚延期をあくまで“時間的余裕がないため”と主張していますが、本当の原因は小室家が抱える金銭問題であることは明白でしょう。

 さらに、期限付きの延期とした背景には、この2年間で小室家が元婚約者の男性に借金を返さなければ、話が進まないという意味あいがあるのだと思います」

 借金を完済して、小室家に対する秋篠宮家の心情がクリアになるかどうかはさておき、当事者である佳代さんの元婚約者・竹田さん(仮名)は、こんな胸の内を吐露する。

「私としては、この延期期間で全額返済していただければ文句はありませんが、達成されなければ納得いきません。

 例えば、いったん騒動をおさめるために、小室さんが銀行で借りたお金を返済にあててくれるなど、何かしらの対応を取ってほしいと思います」

 しかし、小室さん側からはいまだ連絡がないそう。

 今では関係がこじれてしまったが、佳代さんと交際してから婚約解消するまでの数年間は、本当の父親のように圭さんに接した竹田さん。当時の思い出を次のように語る。