2017年、『黄色いマンション 黒い猫』(スイッチ・パブリッシング)で第33回講談社エッセイ賞を受賞した小泉サンですが、アイドル時代から読書家として有名で、小泉サンがラジオですすめた本がベストセラーになるなど、「見る目のあるアイドル」として存在感を発揮していきます。小泉サンを漢字一文字で表せば「独」と言えるでしょう。

 恋愛の仕方も聖子や明菜とは異なります。小泉サンの結婚相手は俳優の永瀬正敏でしたが、聖子や明菜のようにできあがったスターというよりも、どんどん伸びるであろう逸材を選ぶあたりが、「見る目のある」小泉サンらしいのです。永瀬と離婚した後も共演したり、20歳年下のアイドルともさらっと交際したり、聖子のように軽いわけでもなく、明菜のように重くもなく、洒脱に恋愛を楽しむ姿が、女性たちの憧れとなります。小泉サンはオシャレな独身のアイコンでもありました。

不倫で一気に「ヤバい女」と批判噴出

 しかし、今、小泉サンは芸能人人生で、一番ヤバい状態におかれています。俳優・豊原功補との熱愛が報じられたのは2015年。当初はオトナのオシャレなカップルと好意的に見られていましたが、実は豊原には妻子がいて、離婚はしていない。つまり、不倫だということがわかったのです。なんと小泉サン自身が事務所からの独立を発表した際に、自分から不倫であることを明らかにしたのでした。

「妻子がいようと、好きな人を好きと言う小泉サン、かっこいい」というような意見もネットではありましたが、やはり不倫というのは人に胸を張って言うようなことではありません。

 小泉サンはヤバい女だと批判が噴出しました。

 しかし、この件でヤバいのは小泉サンだけでしょうか?

 今年2月の小泉サンの不倫カミングアウトを受けて、俳優の豊原は数日後に単独で会見を開きます。驚いたことに、豊原は奥さんと具体的な離婚の話すらしていなかったそうです。

 ということは、小泉サンがカミングアウトをして、豊原がマスコミから追い回されなければ、ずっとのらりくらりしていた可能性があるということ。バッシングが厳しいことはわかっているにもかかわらず、小泉サンが不倫のカミングアウトに踏み切ったのは、豊原に妻子と自分のどちらを取るのか、自分の代わりにマスコミに質問させたと見ることもできると思うのです。