今年も残すところあとわずか。芸能ニュースもいろいろあったが、振り返ってみると、まず、年明け一発目の“文春砲”が向けられたのは小室哲哉氏だ。

 不倫疑惑が浮上し、『週刊文春』が発売された同日に彼は記者会見を開いたのだった。

 ところが、謝罪会見だと思って集まった記者を前にして、彼は芸能界引退を表明した。そしてここから、不倫報道の是非を問うという、大論争が巻き起こることに。

 “週刊誌は不倫報道をやめるべきだ

 という意見が、小室ファン以外からも発せられるようになり、『文春』はすっかり“悪者”になってしまったが、汚名を着せられたまま黙っていることはなかった。

『文春』への逆風は止んで

 “引退会見”から半年後、会見で語られたことの“ウソ”を暴いたのだった。

 1月の会見で、小室氏は、妻・KEIKOさんの、介護疲れからくるストレスがあったとし、KEIKOさんについては、

「音楽にまったく興味がなくなった。小学4年生の漢字ドリルを楽しんでいる」

 などと語っていたが、それに対しKEIKOさんの親族が怒りの告発。

 彼は介護もしてなければ、KEIKOさんは体調も回復し、友人たちとカラオケにいくこともあるという。また小室氏が、不倫相手とされる女性看護師との関係を継続していることも明らかになった。

 これには、ネット民も呆れてしまったようだった。あれほど“離婚報道”を批判していた人たちから何も声があがらず、『文春』に対する逆風も、いつの間にか止んでしまった。

 そして4月、芸能界を揺るがす大事件が勃発した。

 TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で逮捕され、ジャニーズ事務所を解雇された。

山口達也が起こした事件を受け、謝罪会見に臨んだTOKIOの4人

 アルコール依存症の疑いがある山口は、現在も施設で療養中だという。これがきっかけになったわけではないが、その後、ジャニーズタレントの飲酒による不祥事が続くことに。

 6月、NEWSの手越祐也と小山慶一郎に未成年女性との飲酒疑惑が浮上。手越には何もペナルティがなかったが、小山は活動自粛となり、出演していた『news every.』(日本テレビ系)を降板した。

 自縄自縛に陥り、ジャニーズタレントが歩み始めた“キャスター路線”に陰りが見え出したのだ。

 これまでと比較して、飲酒やベッド写真など、ジャニタレのスキャンダル報道が増えたウラには、SMAP騒動が影響しているという。