その後も、『週刊女性』は高島さん夫妻の取材を続けていた。

 昨年10月ごろには、高島さん宅に救急車が駆けつける事態もあったという。

何度か救急車が来て、高島さんが緊急入院していたこともあったそうです。でも、数日すると自宅に戻られていましたね。普段はヘルパーさんが大人用の紙オムツを持ってきたり、介護用ユニットバスが搬入されたりしています」(別の近所の住民)

 高島さん同様、寿美も今はかなり衰弱しているのかもしれない─。だが、政伸は直撃取材にこんな話もしていた。

仕事の合間を縫って、時間があるときは実家を訪問しています。子どもも連れていくようにしているんです

 '15年、政伸は14歳年下の一般女性と再婚し、'17年8月に男児を授かっている。

やっぱり孫の顔を見るとより一層、元気になってくれますよ!

 高島さん夫妻は、初孫誕生の喜びを近しい人にも伝えていた。

お孫さんが生まれて、お祝いで高島さん宅を訪れたら、“ありがとう。うれしい”と、本当にいい笑顔でした。今もその顔が頭から離れません

 政伸は、息子が生まれた直後に出演したテレビ番組で、初孫を両親に初めて会わせたときのことを話していた。

「寿美さんは涙を流して喜んだそうです。忠夫さんも、とにかくうれしそうに“この子は必ずスーパースターになる!”と太鼓判を押してくれたんだとか」(テレビ局制作スタッフ)

 芸能レポーターの石川敏男さんも、こう話す。

兄の政宏くんが芸能界に入るとき、雑誌の撮影には高島さんが最初から最後までくっついてきて(笑)。息子が芸能界入りすることがよっぽどうれしかったんだと思いますよ。だから、お孫さんにだって、芸能界の道を進んでほしいと思っていたはず

 父から息子、そして孫へ。脈々と受け継がれるスターの遺伝子─。高島ファミリーの第二幕も、華やかになっていきそうだ。