未来の天皇陛下である悠仁さまに、同年代の子どもたちと交流させる意義を、宮内庁ОBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんに聞いた。

「皇室は国民とともに歩む存在です。特に同世代の国民とは長く同じ時間を過ごしますので、そういう人たちの価値観などに触れることは大切です。また、国民側も同世代の天皇や皇族に対しての関心は、自然と高くなるものです。例えば皇后陛下も、多くの国民が関心を寄せているでしょうが、もっとも高いのはやはり同世代の人たちでしょう。さまざまな経験を積み、視野を広げるという点でも有意義なご活動だと思います」

 8月16日からは10日間、ご両親とともにブータンに私的旅行される悠仁さま。

「机上で学べることもありますが、実際に現地の空気に触れることも必要です。今後、皇室の国際親善の機会は増加していくでしょうから将来の活動につながる貴重なご経験になるでしょう」(山下さん)

小室さん問題も。9月11日のお誕生日に、記者からの質問に文書で回答

“帝王教育”に力を入れる紀子さまなのだが、4月末に起こった“衝撃事件”に、そうとう苦慮されていたようで。

「『お茶の水女子大学附属中学校』の悠仁さまの机の上に、刃物が置かれた事件が起こった当初、紀子さまはかなり動揺されていました。

 その影響があったからなのか、実は、5月から悠仁さまの英語の家庭教師として任命されていた大学教授の就任を見送られたのです。

 神経質になる時期でもあったので、悠仁さまに万が一のことがあってはならないための緊急措置だったのでしょう」(前出・秋篠宮家関係者)

研究者が出産や育児を経て、円滑に現場復帰できるための研究交流会に参加された紀子さま(8月1日)

“小室さん問題”に端を発した、秋篠宮家への批判が巻き起こる最中に起こった事件なだけに、紀子さまのご心境は穏やかではなかっただろう。

 さらに、紀子さまの頭を悩ませる“小室さん案件”が直近に控えていて─。

皇太子妃と同格である“皇嗣妃”になられたことで、今年9月11日のお誕生日から、記者からの質問に文書で回答されることになったのです。

 今年の質問事項には“皇嗣妃としての思い”や“悠仁さまの近況”に加えて、“眞子さまの結婚の見通し”などが検討されているのです。

 今年6月の北欧訪問前の会見では、眞子さまの結婚についての質問に“娘から話を聞いておりません”という秋篠宮さまのご発言に“(殿下と)同じでございます”と同調されただけでした。しかし今回はおひとりでの回答になるので、ある程度、具体的なおことばを述べられることでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 お代替わりのあと、これまで両陛下が担われていた公務を引き継がれたことにより、秋篠宮ご夫妻の公務は増加。そのうえ、悠仁さまへのご教育や眞子さまの結婚問題など、ご夫妻の負担がそうとう大きいのは想像に難くない。

「紀子さまは、小室さんとの結婚に反対のスタンスだそうですが、眞子さまのご意思はいまだに変わっておりません。紀子さまも眞子さまも普段のお仕事で忙しく、母娘としてのコミュニケーションをとる機会も減っておられるようです。いろいろな案件が重なった余裕のない中で、眞子さまの幸せを願う紀子さまは母親としての“葛藤”を抱えていらっしゃるでしょうね……」(前出・秋篠宮家関係者)

 紀子さまの思いを、眞子さまはどのように受け止めていらっしゃるのだろうか─。