目の不快症状に効果を実感! 眼骨セルフ矯正

【基本のポーズ】
1.まずは、頭の血流をよくして、骨を動かす効果を上げるための準備体操。テーブルにひじをついて両手を頭の上に置く。指先を頭頂部に向ける。両手で頭をぎゅーっと押して、20~30秒キープ。

2.前に出た前頭骨を後ろに下げる。テーブルにひじをついて、両手のひらをおでこに置く。頭を前に倒して、両手とおでこで押し合い、20~30秒キープ。

眼骨セルフ矯正 基本のポーズその1 モデル/長門石茉央
眼骨セルフ矯正 基本のポーズその1 モデル/長門石茉央
【写真】ろっかん先生直伝! 眼骨セルフ矯正のやり方を写真でチェック

3.下がってしまった前頭骨を上げるポーズ。テーブルにひじをついて、右手のひらのふくらんだ部分を、右眉の下の骨のくぼみに置き、指で頭をつかんで、指先をつむじのほうに向ける。左手で右頬骨を押さえて上げながら、右手を上に押し上げる。20~30秒キープ。

4.(3)を反対側から見たところ。左側の骨も同様に行う。

眼骨セルフ矯正 基本のポーズその2  モデル/長門石茉央
眼骨セルフ矯正 基本のポーズその2  モデル/長門石茉央

※この方法は、一般的に健康に支障のない方を対象としています。持病のある方や通院中の方は、担当医師にご相談ください。

【ほうれい線にも効く!頬上げ矯正】
1.下がってしまった頬骨を上げて開く。ほうれい線が薄くなり、たるみ防止としてもおすすめ。テーブルにひじをついて、ほうれい線の位置に両手のひらを置く。

2.両手で引っ張り上げるようにして、頬骨を上に押し上げる。20~30秒キープ。

目の不快感とともに、ほうれい線にも効く! 頬上げ矯正のやり方  モデル/長門石茉央
目の不快感とともに、ほうれい線にも効く! 頬上げ矯正のやり方  モデル/長門石茉央

【くま解消の効果あり! 鼻筋矯正】
1.眼窩を左右に広げる。鼻づまりが解消し、鼻筋も出てくる。左手で左の頬骨を後ろ側に押しながら、右手の人さし指と中指を左の鼻骨にひっかけて鼻骨を押す。20~30秒キープ。反対側も同様に行う。

2.おちくぼんだ目を前に出す。目のくまも解消。右手の親指と中指で鼻骨をはさみ、左手をおでこに置いて押し上げながら、目頭のくぼみを押し上げる。20~30秒キープ。

目の不快感とともに、ほうれい線にも効く! 頬上げ矯正のやり方 モデル/長門石茉央
目の不快感とともに、ほうれい線にも効く! 頬上げ矯正のやり方 モデル/長門石茉央

【体験者の声】
《「整形した?」と疑われるほど目がぱっちりと大きくなってびっくり。とにかく視界が明るくなって、世界が変わったように見えます(27歳・会社員)》《視野が広がったみたいで、イスに足をぶつけたりすることがなくなりました。階段を下りるのも早くなって、目の動きがよくなっているのを感じます(40歳・主婦)》《目のまわりが軽くなり、たまっていた老廃物がなくなった感じがしました。鼻の通りがよくなり、深い呼吸ができるようになったのも驚きました(51歳・自営業)》

(取材・文/紀和静)


清水(しみず)ろっかんさん ◎骨格矯正士。「体幹矯正 ろっかん塾」主宰。30年以上にわたり、他に類を見ない独特の骨格矯正による美容メニューを次々に開発。その高い技術力が芸能関係者に口コミで広まり、多くのメディアに取り上げられる。著書多数。『清水ろっかん特製 外反母趾らくらくサポーター』(主婦と生活社)は10万部のヒット。『体幹矯正 ろっかん塾』の連絡先はこちら→電話:03-5929-7042