私、アラフィフ記者・山ぴー(山P改め山ぴー。同名の大物アイドルが話題もちきりのため改名)連載の今回のお題は、当初“アンケートモニターで稼いでみた!”だった。

アンケートモニターは合わなかった

「アンケート調査」は仕事柄よく頼む。例えば、東出君の不倫発覚の際。すぐに「あなたが杏ちゃんなら離婚する? しない?」みたいなアンケートをとって、それぞれの意見を記事にした(ちなみに、そのときは“離婚する派”8割と圧勝)。何問を・何人の・どんな人(世代や年齢、性別、職業など)に聞くかも決められる。

 記者には便利でありがたいシステムだが、自分が“聞かれる側”に立って、初めてその大変さを知った。

 そもそも単価が安い。大手のアンケートモニターサイトに登録して1回3~15問程度のアンケートに答えても、もらえるのは2円とか3円だ。慣れれば反射的に答えられるのかもしれないが、私は遅かった。しかも「これ、どんな企業がなんのために使うのかしらね~」とか、つい余計なことを考えてしまって時間を食う。

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 ある日、取材に向かうバスの中で17問4円のアンケートと格闘していて乗り過ごした。戻るバス(210円)に乗りなおしつつ「これ無理だわ」となった。そのときの私の売り上げは“2週間、空いた時間にアンケートを50回(150問)以上やって”135円。体験マンガなのに絵面もパッとしない。

 おそらく複数のサイトを経由したり、1回4000~5000円もらえる座談会やインタビューに出席したりと、もっとうまいやり方や効率よく稼ぐ方法はあったのだろうが、日々の“すきまアンケート”に忙殺されて意外と気力がそがれたのだ。

 さて、アンケートモニターを廃業した私に締め切りが迫る。あ、あれやっちゃおーかな。『フロム・エー』が紙だったころから憧れてた“覆面調査”

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