便利なサービスを利用しよう

【体験談】クレカ不正使用で100万円が!

 ある日、カード会社から電話が。「昨夜から怪しい使用履歴がたくさんあったので、ご自身で買ったものか確認したい」とのこと。夜、10~15分おきに、家電量販店やドラッグストアで総額100万円分の商品が購入されていたというのです

 もちろん身に覚えはありません。そのことを告げると、支払わずにすむ手続きをとることになりました。書類の送付や新カードの発行など、ちょっと面倒でしたね。カード会社の人によると、ショッピングサイトの、Amazonをよそおった偽メールを開き被害にあう人が増えているそう。みなさんも気をつけて!(50代・自営業)

イラスト/高橋ユウ
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●ポイントの不正利用

 Tポイントなどの共通ポイントやマイレージなど、各種ポイントが勝手に利用、換金される場合もある。

「犯人がポイント用のサイトのIDとパスワードを入手して、勝手にログインし好き放題使うという手口です。あるサイトからIDとパスワードが流出すると、その情報をもとにポイント用サイトでもログインを試すんです。ログイン用のIDやパスワードを複数のサイトで使い回していると被害にあいます

 ……こうした手口の数々を知ると、「結局、信用できるのは現金だけなのかも」という気持ちになりがち。

 それに対して、三上さんはこんなアドバイスをくれた。

「今回紹介した不正出金や不正利用に関しては、多くの場合、サービスを提供している会社から補償をしてもらえます一方、現金を盗まれたら返ってくることは少なく、安心とは言い切れないのでは? 対策をきちんと立てながら便利なサービスを利用する、これがおすすめのやり方です」