コレが6種の抗酸化ごま!

■アーモンドパウダー1:すりごま1
 ビタミンEを含み、特に抗酸化力の高いアーモンドとの組み合わせて、酸化をダブルで抑制。アーモンドの風味と甘みは料理もスイーツも相性◎。生アーモンドはいってから使って。

■桜えびパウダー1:すりごま2
 殻ごと食べてカルシウムたっぷりで、高タンパク・低脂質の桜えびをミックス。風味豊かで、赤いアスタキサンチンという抗酸化物質は美容液にも使われ、ごまのパワーを補強。

■きなこ1:すりごま1
 アンチエイジング効果大のイソフラボンに、大豆ペプチドを含むきなこをプラス。糖質を含み、ほのかな甘みがあるものの、血糖値が急上昇しにくいのでダイエット中でもOK。

■しそ1:すりごま2
 赤じそに多く含まれるロスマリン酸はポリフェノールの1種で、抗酸化力が秀逸。さらに肝保護効果、抗アレルギー作用、香り成分には抗菌作用、食欲増進、消化を促す効果も。

■かつお節パウダー1:すりごま1
 水分を乾燥させて作るかつお節は、筋肉を作るタンパク質がギュッと凝縮。骨を丈夫にするために欠かせないリン、カリウム、ビタミンDも豊富に含み、身体づくりにぴったり。

■八丁みそ1:みりん1:すりごま2
 みその多彩な有効成分の中でも、抗酸化物質メラノイジンは体内の活性酸素を除去しつつ、腸の善玉菌の数をアップ。食物繊維たっぷりのごまと合わせて、腸内環境をダブルで改善。

(取材・文/宮下二葉)


【PROFILE】
伊藤明子先生 ◎小児科医、公衆衛生専門医。同時通訳者。東京大学医学部附属病院専門医。赤坂ファミリークリニック院長。2人の子を出産後、医学部に入学。診療のほか研究、執筆、講演、メディア出演など幅広く活躍。著書多数

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