翌日スッキリ! 悪酔い防止編

 翌日の二日酔いは絶対避けたい。おつまみの種類、焼酎の割材で選ぶべきは?

Q. 飲む前に食べるならどっち?
(1)直前にスープ or (2)ランチをしっかり

 両方とも正解。空腹のままおを飲むと、胃でのアルコールの吸収が早まり、悪酔いや二日酔いをしやすくなります。飲む直前でもランチでもいいので、何かを胃に入れておくと胃の粘膜が守られ、吸収も穏やかになります。

Q. どっちの飲み方が悪酔いしない?
(1)ワイワイにぎやか or (2)静かに落ち着いて

 正解は(1)ワイワイ飲む。仲間と楽しくしゃべることで代謝がアップし、アルコールの分解が早くなるのです。話をすることで飲みすぎ防止にもなります。話をしないと、手持ちぶさたになり、ついおが進んでしまいがちに。

Q. サワーを選ぶならどっち?
(1)トマトサワー or (2)生レモンサワー

 正解は(1)トマトサワー。トマトがアルコール代謝にも効果的なことが、近年の研究でわかってきました。トマトをとると、体内のアルコールの消失時間も早くなります。トマトのおがなければ、おつまみでとってもOK。

Q. 豆腐のおつまみを選ぶならどっち?
(1)冷ややっこ or (2)揚げだし豆腐

 おつまみには「温かいもの」「適度な油分があるもの」を選ぶと、アルコールの吸収が遅くなり、胃の粘膜を守ってくれます。正解は(2)の揚げだし豆腐。実は冷ややっこはさっぱりしているだけで、冷たいうえにすぐ食べ終わってしまうので、おのおつまみには向きません。

Q. 悪酔いを防ぎたいならどっち?
(1)ビール or (2)ブランデー

 どちらとも言えません。ブランデーのように、高いおは悪酔いしないといわれますが、実際に悪酔いするのは「たくさん飲んだ」とき。ただ、高価なおは大事にゆっくり飲むため、酔いにくいとは言えるでしょう。

Q. 次の日までおが残りやすいのはどっち?
(1)日本 or (2)ワイン 

「日本は次の日まで残りやすい」と言われてきましたが、正解はどちらでもナシ。最近はおの質が向上し、悪酔いするおは皆無になりました。悪酔いするのはおの種類ではなく、単に飲みすぎているだけなのです。

Q. アルコール代謝が早いのはどっち? 
(1)ギョーザ or (2)もつ煮込み

 アルコールの代謝にはビタミンBが必要。だからビタミンB群が多く含まれる食材の代表である豚肉を使った(1)ギョーザが正解。にんにくにもビタミンB群が豊富に含まれているので、ギョーザは最高の組み合わせなのです。