今回のターゲット:深田恭子
「普通のアラフォーが“奇跡のアラフォー”深キョンの顔になるには?」

回答者:美容整形外科『高須クリニック』 日下志 厳(ひがし・つよし)医師

イム子:芸能界でも屈指の可愛さを誇る深田恭子さんですが、美容的に判断して、彼女の顔の優れている点と欠点を教えてください。

日下志先生美容的に欠点を指摘するなら、顔がやや四角めの丸顔というところでしょうか。しかし、これはあくまで美容的にです。一般的にいえば、深田さんのような丸顔であご先が小さなフェイスラインは“愛され顔”なので。

イム子:なるほど。一般的な可愛さからしたら、丸顔はアリなんですね。

日下志先生:はい。それに若いころ目立っていたエラは、今は解消されていますね。それと鼻が比較的長めで、鼻の下が短いのもいいバランスです。

イム子:さすが深キョン! 顔のベースはほぼ欠点なしとは。では、10代・20代のふっくら可愛らしい顔立ちから、現在はほっそり美しくなった印象になりました。このような変化をどう思われますか?

日下志先生:ダイエットされたのか、加齢によるものか、顔のお肉は減り、シャープな印象になりました。他に加齢を感じる点では、顔のハリとともにつり上がった印象だった目が、下がりましたね。

イム子:そういえば10代・20代のころの深キョンの目って、ちょっと生意気な雰囲気のツリ目でした!

日下志先生:頬がたれるように目もたれますからね。でもそれが優しい雰囲気を与え、さらに人気が高まったのかもしれません。

深キョンの美の秘訣は“早めのケア”?

イム子:なるほど……。確かに最近は特にドラマでもCMでも、ふんわり可愛い雰囲気が出ています。ところで、一般的にアラフォー世代は、どのようなエイジングサインが表面化するのでしょうか?

日下志先生ずばり、クマ・しわ・たるみ! これはどんな美女でも浮上してくる問題です。しかしその点でも深田さんの痩せすぎていない体形が味方しています。皮下脂肪があると、これらは目立ちにくいですからね。

イム子:う~ん! どこにも死角なしですね! 「奇跡の38歳」という称号に偽りなしです!

日下志先生もしかすると、彼女はいろいろなケアを早くからしていたのかもしれませんね。例えば、当院で行うならば、肌悩みを総合的にケアする「フォトフェイシャルM22」などの美肌レーザーに、たるみ予防に絶大な人気を誇る「ウルセラ」、あとは自然なふっくらハリ肌に仕上がる「水光注射」や「ダーマペン」など、機器や注射などによるいわゆる“エイジングケア+美肌メニュー”ですね。

イム子:どれも聞いたことありますが、“いかにも”な整形顔になることもない、スキンケアの延長上にあるようなナチュラルな施術ですね。

日下志先生:はい、ダウンタイムもほとんど心配いらないので深田さんのような人気女優さんにもおすすめです。ただ、深田さんに注意をするなら、これ以上痩せないこと! 痩せるとほうれい線などが一気に目立つと思いますよ。深田さんはあごがしっかりあり、頬骨は目立たない骨格で、実は老けやすいタイプなので。