1回会うと10万円くれる

 大阪の飛田(とびた)新地で働く20代半ばのC子さんも、売り上げの減少からパパ活に頼らざるを得ない状況だ。ギャル風の見た目で、明るく親しみやすい性格だ。

 飛田新地とは大阪にある売春街のことで、表向きは「料亭」という名目で営業しているため、すべての店が時短営業に応じている。

「普段の営業時間は24時までですが、大阪も緊急事態宣言が発令されたので、現在は20時までの営業になってしまいました。お客さんのいちばん来る時間帯に店が閉まることになります」(C子さん)

 以前は月に100万円ほどあったという稼ぎが、最近では半分程度まで落ちてしまったというが……。

「仕事柄、どうしても美容代、生活費と合わせて30万円くらいかかります。加えて家賃が8万円なので、今の稼ぎだけだと厳しいです」

 収入を増やすために行っているのが、パパ活だという。

「もともと、お店のお客さん数人を相手に、パパ活をやっていました。1回会うごとに10万円くれる方がいるのですが、本業が厳しくなったせいで会う頻度が多くなりましたね」

 コロナで収入が激減するまでは月に1回会う程度だったというが、現在ではC子さんから積極的に“営業”をするようになり、月に10回ほど会っているという。

 パパ活だけで月に100万円を受け取り、本業との逆転現象が起きたというC子さん。

「信用できると思った相手だけを選んでいるので、危険な思いをしたことはありません。一緒に食事をしたり、ギャンブルに付き合ったりなどで3~4時間。食事後にホテルに直行することもあります」(C子さん)

 これだけリスクもなくパパ活で稼げる女性はまれで、コネもなく身体を売るつもりもない女性にとっては、命がけの仕事になる。