2021年上半期テレビ番組出演本数ランキングでは、設楽統博多大吉小峠英二がトップ3となり、お笑い芸人の躍進はとどまるところを知らない。しかし「お笑い番組」が人気独占なのではなく、さまざまなジャンルの番組に芸人が出演しているので目にする機会が多いというのが正直なところ。

 過去に目を向けてみると、お笑い番組がテレビ業界を席巻していた時代には、みんなが見ていた「おばけ番組」が存在していた。

 そこで今回は30代以上の男女1000人に、今も印象に残っているお笑い番組についてアンケートを実施した!

1000人が答えた「伝説のお笑い番組」

 結果、栄えある1位はダウンタウン今田耕司東野幸治YOU篠原涼子らと共演した『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)。「毎週放送がある日曜が楽しみだった。おかんとマーくん、カッパの親子、オジャパメンなどのキャラクターを今でも覚えています」(40代・会社員女性)、「初期には女優の松雪泰子さんが出ていたり、出演者も豪華だった」(50代・会社員男性)当時世界的に活躍していた音楽家の坂本龍一がコント「AHO AHO MAN」に出演したり、シュールで哀しみに満ちた傑作コントと名高い「トカゲのおっさん」に驚いた方も多いのでは?

 2位はザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』(TBS系)と熾烈な“土8戦争”を繰り広げた『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)がランクイン。『ひょうきん族』は事務所問わずさまざまな芸人が集結してコントやパロディーを展開、台本から逸脱して、さらにはアドリブさえも取り込んで笑いにした。

「小学生時代、タケちゃんマンの絵を描いていた」(50代・パート女性)、「ひょうきんベストテンが好きだった」(60代・主婦)「ひょうきん懺悔室が怖かった」(40代・会社員男性)

 テレビウォッチャーの神無月ららさんも『ひょうきん族』を推すひとり。

「漫才ブームで人気も実力も鉄板のビートたけしを筆頭に、ピン芸人の明石家さんまやコント赤信号など、あらゆるお笑いジャンルから『作り込んだコントも、アドリブもきくトップ芸人』ばかり集めたゴールドカードに、当時の子どもたちはドリフからあっさりと寝返りました……(笑)」

 3位にはお笑い芸人だけでなくアイドルや俳優、ミュージシャン、局アナなど各ジャンルからのゲスト、さらには素人のスタッフまでもが出演した『とんねるずのみなさんのおかげです。』(フジテレビ系)。「当時『仮面ノリダー』の歌を歌えない小学生はいなかった」(60代・教員男性)、「宮沢りえやチェッカーズなどがふざけるのが楽しかった」(40代・主婦)