コレが危ないTOP3

第1位 おにぎり・惣菜パン
 
 おにぎりや弁当に添加され、腐敗を防ぐグリシン。約100gのおにぎり1個、カレーパン1個に眠気を催す量のグリシンが!

第2位 揚げ物

 コンビニで人気のホットスナック。パーム油など低価格の油で揚げたうえ、陳列して光と空気に触れることで、油は完全な酸化状態に。

揚げ物

第3位 おでん

 添加物で食感とカサ増しした練り製品、化学調味料で味つけした汁、環境ホルモンの溶け出すプラ容器。3種のリスクが湯気の向こうに。

おでん

群司さん&小薮さんが成分表示表をCheck!
危険な添加物リスト


添加物(表記名)/用途・目的/主に使われる食品/危険注意コメント

●グリシン/調味料・日持ち向上剤/おにぎり、パン/菌の増殖抑制のため、調理パンやおにぎりに使用される。居眠り運転による死亡注意。

●pH調整剤/日持ち向上剤、調味料、酸味料/おにぎり、パン、寿司、サラダ、ゆでうどん/メインの用途は保存料。ただし、食品のpH調整や調味料として使用すれば、表向きは保存料としての表記は不要。

●アミノ酸等(L-グルタミン酸ナトリウム、L-アラニン、リボタイドナトリウム)/うまみ調味料/弁当、惣菜類、せんべい、スナック菓子/ほとんどすべての加工食品に使われている。これを避けるのはかなり難しい。

●※ブドウ糖果糖液糖(異性化糖、コーンシロップ)/人工甘味料/菓子、加工肉、ソース類、スポーツドリンク/血糖値を急激に上昇させ、糖尿病のリスクを高める。食品衛生法上では添加物ではない。

●リン酸塩/結着剤、膨張剤、乳化剤、保水剤、pH調整/かまぼこ、ウインナー、ハム、チーズ、ラーメンの麺/いろいろな用途に使える万能添加物。いろいろな加工食品に隠れて使用されている。リンの過剰摂取で骨粗鬆症のリスクも。

●ソルビット(ソルビトール)/甘味料、保水剤、柔軟剤、保湿剤/ガム、あめ、カステラ、ハム、煮豆、佃煮/過剰摂取で下痢、アレルギーなどを起こすことも。

●βカロテン、ビタミンB2/着色料/和洋菓子、麺類、清涼飲料水、マーガリン/どちらも化学合成された着色料。ビタミンBは黄色4・5号のこと。

●ビタミンC(アスコルビン酸ナトリウム)/酸化防止剤/パン、かまぼこ、ウインナー、ジュースなど/ビタミンCと表記されているが、れっきとした化学合成品。

●カラメル色素/着色料/ソース類、しょうゆ、たれ類、飲料、ウイスキー、漬物、乳製品/法令上は天然添加物だが、合成添加物とすべき。カラメル作成時に副産物として発がん性物質が生じることも。

●※タンパク加水分解物/調味料/ほとんどのうまみを感じる惣菜、スナック菓子、たれ類、だし/食品衛生法上は添加物に含まれていないが、添加物以上に添加物といえる。製造過程で発がん性物質が生成されている。

とある1日の不健康ゴハン

・朝 惣菜パン+野菜ジュース

 死を招くトランス脂肪酸を含むマーガリンのほか乳化剤、pH調整剤、発色剤と添加物だらけのパン。香料と残留農薬入りジュース。

・昼 のり弁+ペットボトルのお茶

 コスパ重視の弁当は、グリシンでつや出しした米に増粘剤や乳化剤入りの魚フライ、合成着色料で色づけした漬物。お茶には酸化防止剤。

・おやつ だんご+シュークリーム

 だんごには発がん性のあるカラメル色素、膨張剤でふわふわのシュークリームの中には、乳化剤と加工でんぷん入りのクリーム。

・夜 惣菜+発泡酒

 動脈硬化リスクのある酸化油のから揚げ、素材より加工でんぷんと増粘多糖類が多いポテサラ、人工甘味料入りの発泡酒で不健康に乾杯!

 教えてくれたのは…郡司 和夫さん ●東京生まれ。法政大学卒業。フリージャーナリスト。身近な生活用品の安全、環境汚染を中心に執筆活動を続ける。主な著書に『これを食べてはいけない』(三笠書房)、『生活用品の危険度調べました』(三才ブックス)ほか著書多数。

 小薮 浩二郎さん ●岡山県生まれ。九州大学大学院農芸化学専攻科(栄養化学講座)修了。製薬会社の研究部門ほか、添加物開発の最前線で添加物研究に従事。食品メーカー顧問。小説『白い濁流』(笑がお書房)がドラマ化。NHK PB日曜夜10時〜放映中。

〈取材・文/ガンガーラ田津美〉