テレビやお笑い界に新しい風を吹かせてきたお笑い第七世代。しかし、9月22日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)で悩みを吐露した四千頭身後藤拓実(24)のように、徐々にネガティブな話題も増えてきてしまったという。

四千頭身後藤の誤算

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

「第七世代について“お祭りをやってるように見られがちだけど、そうでもない?”というオードリー・若林正恭(43)の質問に、後藤は“その中心に僕が居ちゃったような気がした”と、自身が高級外車を購入したり、タワマンに引っ越したことについて“全部間違ってました”と後悔する様子を見せたんです。

 “面白いと思ってこれで行こうと思ってましたけど、全部間違ってました”と断言し、同時に先輩芸人らと壁があることを踏まえて“かわいがられなくて当然”としたんです」(制作会社関係者)

 後藤はダウナーな芸風に反して、高級車のアウディを乗り回したりタワマンに住んだりと実はイケイケ、というアピールを重ねてきた。昨年11月に所属事務所が手掛けるオンライン学校のイベントに登壇した際は、

「偏差値37とかの学校に行っている人でも、今、タワマン(タワーマンション)から来ました」「偏差値37の高校出て、タワマンからアウディで来ました」「夢をね、つかめば、こうなれます。まずはきっかけから」

 と、“夢をかなえた男”を地で行く非常にカッコいい言葉をかけていたこともあった。しかし、これについても「若手を活気づけたかった」つもりだったのが、改めて考えると「調子乗ってるしかなくて……」と後藤は嘆いていた。

「7月4日放送の『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)に出演した際の話では、ブレイク当時は“石油王の感覚”とするくらい金銭感覚がマヒしてしまったのが正常に戻り、現在はこまめに通帳に記帳していることや、居候している後輩・お笑いコンビ“リンダカラー”のデン(27)に“電気つけすぎじゃない? 窓開ければ光は入るから。

 あと、良い匂いのトイレットペーパーとか買わなくていいから。シングルでいい”と、タワマン族とは思えない会話をしていました」(前同)