要するに、コロナ禍で国民が苦しむ中、自らの結婚を強行した眞子さんに対し“公より私を優先するのか”と、皇族としての姿勢を問う声が多く上がっていたが、

悠仁さまが直面される“お受験問題”は、多くの国民が経験し、現にその苦悩を抱える人もいます。つまり、理念より利害が絡み、一層深刻な影響が生じる可能性がある」

 と指摘する。

小室圭さんも重要な局面へ

それに布石を打つかのごとく、秋篠宮家の側近トップである皇嗣職大夫は1月24日、文書で苦言を呈したばかり。

《受験期を迎えている未成年者の進学のことを、臆測に基づいて毎週のように報道するのは、メディアの姿勢としていかがなものか》

「国民の疑念を払拭する説明がなされないどころか、火に油を注いでしまった印象です。あえて“受験”と“進学”という言葉を使い分けている印象で、煙に巻こうとしているようにも思えました」(皇室ジャーナリスト)

 筑波大学附属高校のホームページによると、一般受験の合否発表は2月16日。

「ほかの受験生と足並みをそろえて、悠仁さまのご進学先が正式に発表されるのは、2月中旬以降になると思われます」(宮内庁関係者)

 悠仁さまのお受験結果に注目が集まる一方で、紀子さまのもう1人の“息子”─小室圭さんにも大事な局面が迫ってきている。

「2月22日から23日にかけて、NY州司法試験が行われます。前回の試験に不合格だった小室さんは再挑戦に燃えているはず」(法曹関係者)

 すでにNYの法律事務所に法務助手として勤務していた小室さんがまさかの不合格と判明したのは、昨年10月。

 弁護士になれなかったことで、想定年収は弁護士の3分の1以下である600万円ほどになるとも報じられた。

「NY生活を続けるためにも、小室さんは次の試験で絶対に合格する必要があります。ただ、2月の試験は例年、再受験者の合格率が35%前後にとどまるため、どうなることか……」(同・前)

 前回の試験では初受験者の78%が合格。2月は仕事と受験を両立する受験者が多く、勉強時間を確保できないために合格率が低下するという。