というのも、なんでもヒカル激怒事件を知った平子の友人らの間で、この芸人・Aが「平子ではないか」と話題になっていたようで、自身もヒカルが話した条件を確認したところ、

《逆に俺じゃない条件の方が少ない。9割方、俺ですね、これ(笑)》

 と、ほぼ全てが当てはまることを確認。Aの正体は平子で確定、と思いきや《なんか飲んだ時に実はヒカルさんがいたのかな~》《俺のわけはないよな〜。覚えはない》と、条件は9割合っているはずなのに彼自身はヒカルと会食で同席した覚えがないのだという。どういうことかーー、

“自首”は平子のネタだった

これ、平子さんのネタでしょう」と笑うのは、バラエティー番組に携わる放送作家。

「平子さんは確かに“意識高い系”と言いますか、理論派だけに特に飲み会の席では面倒臭いタイプになりがち(笑)。また、お笑いを真剣に考えているので、熱く語り出しては周囲に少々引かれることも。でも、アドバイスを送ることはあっても、決して他人をこき下ろすようなことはしませんよ。

 それにアルピーはYouTubeチャンネルを開設していますが、いわゆる芸人のネタ披露動画ではなくてユーチューバーに近い企画をメインにしています。それだけにYouTubeでチャンネル登録者や動画再生数を増やす難しさは理解しているはず」

 ラジオでも《こうなったらもう、(芸人・Aは)俺ってことにして。よく分かんないけど謝るから》と笑っては、最後にはヒカルとのコラボ動画をちゃっかり提案していた平子。

騒動をすぐに笑い変える瞬発力はさすがですよね。少なくともテレビで活躍する芸人は視聴者を笑わせる、楽しませるために一生懸命です。プライベートで起きた出来事もなんとか笑いに昇華させようと考えてネタにするもの。

 確かにヒカルさんが言うようなことが起きたのなら、そのAの言動は不適切ですし、おもしろくない思いもさせられたのでしょう。ヒカルさんはユーチューバーであって芸人ではないこと、YouTubeは見たい人が見るものだとは理解しています。ただ感情に任せて視聴者に愚痴を垂れ流すのもあまりいい気はしません。テレビ進出を考えているというヒカルさんですが、どうやらテレビ向きではなさそう」(前出・放送作家)

 いっそのことヒカル芸人・Aを平子にして、コラボ動画を作った方が双方に利益と笑いが生まれるのではないか。